台湾に残る日本鉄道遺産
交通新聞社 (2012.2)
台湾に残る日本統治時代の鉄道遺産。木造駅舎やターミナル建築、石碑、隧道の扁額、橋梁など、その内容は多岐にわたります。本書では、そういったものを台湾の人々がどのようにとらえ、どのように扱っているかという一面に触れてみました。そして、実際にこの本をもって旅に出られるよう、様々な工夫を施しています。巻末には「訪ねてみたい台湾の鉄道遺産一覧」を収録。全264ページとちょっぴり厚めの新書です。定価は800円。全国の書店でお手に取ってみてください。
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台湾に生きている「日本」
祥伝社 (2009.2.27)
私が台湾に残る日本統治時代の遺構を探し歩くようになって10年が過ぎました。今も数々の遺跡が地元の人々に守られ、もしくは山中で風雨に晒されながら、台湾の地に根付いています。本書では、建築物や土木遺産、石碑、神社遺跡など、台湾と日本の歴史的関わりを探ってみた一冊です。「台湾の言葉となった日本語」も併せて収録。312ページ。現在6刷中(2013年3月現在)です。多くの新聞雑誌などに書評を頂きました。ありがとうございます。
国際派日本人養成講座
台湾人と日本人が共に生きた日々(2009.3.29)
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(2009.2.26) |