水社碼頭と遊歩道
「台湾の街角から」 2009年9月掲載
ここは日月潭の中枢となる集落で、ホテルや商店、レストランなどが集まっています。バスターミナルやフェリー乗り場などもあり、日月潭を訪れる行楽客が必ず一度は訪れる場所となっています。碼頭とは埠頭のことで、ここから眺める日月潭は美しく、湖に沿って全長約1.5キロの「水社親水歩道」が整備されています。また、涵碧樓大飯店に向かう遊歩道も人気があります。ここは歩道沿いに花や樹木が生い茂り、たくさんの野鳥が観察できます。傾斜は緩やかで、案内表示なども整備されているので散策向きです。夜間はライトアップもされ、夜景のスポットとして人気があります。静かな湖の夜をご堪能ください。水社のホテルには美しい眺めが自慢のカフェなどもありますので休息をとるのもいいでしょう。
前のページ
温泉をテーマとした郷土資料館―北投温泉博物館コンテンツのトップ 次のページ
台湾最南端の地・鵝鑾鼻公園