蝶好き必見の博物館―木生昆蟲博物館
「台湾の街角から」 2009年12月掲載
台湾中部の埔里は台湾島の中心地点にある小都市で、「台湾のへそ」として知られています。ここは知る人ぞ知る蝶の町でもあります。台湾には約400種の蝶が棲息すると言われていますが、ここはそのうちの350種類が集められています。館内では台湾や世界各地の蝶や昆虫の標本を展示しています。中には希少種もあり、虫好きならずとも興味が惹かれるはず。台湾の蝶だけでなく、世界中の珍しい蝶の標本を見ることができます。また、「蝴蝶生態區」では本物の蝶を間近に観察することができます。場所は市街地から少し離れていますが、埔里から日月潭へ向かうバスに乗れば、博物館の前に止まります。タクシーでも15分ほどの距離です(南投県埔里鎮南村路6-2号・049-291-3311・8:00〜17:30)。
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