太魯閣峡谷観光の絶景スポット―燕子口
「台湾の街角から」 2009年12月掲載
狭まった峡谷が迫力満点の太魯閣(タロコ)峡谷。ここはそのハイライトの一つに挙げられる絶景スポットです。切り立った絶壁に阻まれた場所で、巨大な岩肌を目の当たりにできます。岩肌を見ると、浸蝕による無数の穴があいています。これがツバメの巣に見えたことから、この名前が付いたと言われています。この辺りは光が差し込みにくいため、かつては昼間でもライトの点灯が義務づけられていました。現在は新しいトンネルが開通しており、大型トラックなどはこちらを走ります。旧道は一方通行となっており、大型バスなど一部の車は走りますが、遊歩道となっています。たっぷりと時間をかけて散策を楽しみたいところです。
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