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片倉 佳史(かたくらよしふみ)

●生い立ちなど●

1969年12月17日神奈川県相模原市に生まれる。間もなく大和市へ引っ越し。さらに千葉県の我孫子市へ。小学校5年時から千葉県白井市に定住。現在に至ります。大山口中学校、鎌ヶ谷高校を経て、早稲田大学の教育学部に入学。しかしながら、退屈きわまる学生生活に嫌気がさしてしまい、休みのたびに海外旅行をするようになってしまいました。旅行費捻出のため、学生時代は岡田荘という3畳の部屋に暮らしていました。卒業後は福武書店(現ベネッセ)に就職。1997年に渡台して現在にいたっています。

●仕事―台湾在住フリーランス・ライター●

仕事は台湾在住作家です。仕事は物を書いたり写真を撮ったりしながら、台湾の文化を探求しています。具体的には地理、歴史、言語、交通、温泉、トレンドなどのジャンルで執筆・撮影をこなしています。正直なところ、数年前から慢性的な執筆地獄に陥っており、不自由な暮らしをしていますが、多くの台湾の方に支えられ、楽しく暮らしています(笑)。これからも多くの方に台湾の魅力を伝え、当地の文化を学びつつ、情報を提供していきたいと思っています。

●ガイドブックを手がける●

台湾に関するガイドブックや旅行書を手がけています。これまでに携わった台湾のガイドブックは計4社、のべ20冊ほどになります。中でも昭文社の『新個人旅行・台湾』と情報センター出版局の『指さし会話帳・台湾』は自信作で、おかげさまで評価をいただいています。ガイドブックの執筆というのは業界ではあまり評価をされていない分野なのですが、台湾の魅力をお伝えするという点では意義は大きいと信じています。今は取材・執筆ともに家内の石野真理と二人でこなしていますが、毎年定期的に襲いかかってくる取材ラッシュは厳しいものがあります。

著作実績(2000年〜・書籍のみ掲載)

●グルメ取材●

先日、これまでに取材してきた台湾のレストランを数えてきたところ、大小合わせて約400軒に及んでいました。正直なところ、自分でも驚いてしまいました(笑)。ご存知の通り、台湾は世界に冠たるグルメ大国ですが、正直なところ、ガイドブックなどでは店舗紹介に終わっているのが現実で、私もそれ以外の記事を書く機会には恵まれていません。私の場合、ガイドブックでレストランを紹介する際、必ず3回は食べるようにしています。1回目はフリーの客として味見、 2回目は店員やオーナーのおすすめを聞いて確認、3回目は取材です。できればもう一度足を運んで、味に変化がないかを見ます。それから執筆です。ガイドブックを執筆している関係で、ウェブサイト上で具体的な店舗紹介という項目を作れないのが残念です。

●台湾に残る日本統治時代の遺構●

ここ10年来追ってきたライフワークです。台湾に残る日本統治時代の遺構を訪ねることで、台湾の歴史を直視し、風土の特性を追究したいと思っています。2002年には『台湾日治時代遺跡』(玉山社)、2004年には『日本統治時代の歴史遺産を歩く』(戎光祥出版)を刊行。2009には『台湾に生きている日本』(祥伝社新書)を刊行しました。最近は講演会や台北市内の歴史建築巡りのガイド、史蹟探訪ツアーの案内人を請け負うことも増えています。

台湾での著作の紹介ページ

●講演活動●

講演の機会をいただくことが増えました。テーマは台湾の魅力や現地事情、歴史を紹介するというもののほか、台湾人旅行者誘致をテーマに自治体に招いていただくこともあります。また、観光業者向けのアドバイス、海外でのフリーライター稼業や取材秘話などをテーマにお話しすることもあります。詳しくは、講演活動のページをご覧ください。

講演活動のページ

●テレビ番組の出演とコーディネートについて●

なお、執筆活動のほか、テレビ番組の企画コーディネイターとして動くこともあります。一般の番組についてはコーディネートを専門にやっておられる業者さんもおりますので、鉄道や歴史、建築物、原住民族方面のネタが多くなっています。最近は出演の機会が増えてきました…。

●ラジオ番組の出演について●

また、ラジオ番組にも出ています。RTI台湾国際放送の日本語番組のレギュラー『台湾サウンドトリップ』は終了してしまいましたが、今もFMくしろさんなどでレギュラーを持たせていただいています。また、不定期ながら、NHKやJ-WAVEなどで現地事情をお話ししています。

●旅、そして鉄道●

小学校以来の鉄道好きです。中学校1年生の時に初めての一人旅に出て以来(青春18きっぷで四国と中国地方を訪ねました)、各地を回っています。高校時代はユースホステルの旅にはまりましたが、その後は海外に出るようになってしまい、鉄道との縁は薄くなっていました。この頃はユースホステルが賑わっていた最後の時期に重なり、旅で知り合った方々から大いなる影響を受けました。その後、台湾生活を始める頃から鉄道への愛が再燃。現在は鉄道関連施設の音を録音する、いわゆる「音鉄」にはまっています。

片倉佳史の鉄道漫遊・特捜百貨店別館

●音鉄趣味●

趣味である「生録」は主に鉄道の走行音や駅の風景、通過音などを録っています。このほかにも野鳥の声や原住民族の歌曲なども録っています。また、台湾に残る日本語を調査するべく、録音旅行を敢行することも少なくありません。外出時には常に録音機材を持ち歩いています。

音鉄特捜百貨店・片倉佳史の録音日誌

音鉄日誌〜片倉佳史の音鉄記録

●その他の趣味●

中学以来、柔道部に所属し、大学時代は少し合気道をかじりました。少年時代からプロレスが大好きで、日常的にプロレスのTシャツを着ています。最近はアメリカのプロレスが好きです。また、ドラマ「特捜最前線」からは人生を変えるほどの影響を受けました。拙サイトの名前にも関わりが見えると思います。旅行については最近は日本国内を巡ることが増えており、海外へ出る機会は減っています。これまでに訪れたのは65カ国です。

2007.10.03作成 2010.10.09 修正

 

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