台湾特捜百貨店―インド別館
タマタマロゲ(TAMATAMALOGE)の部屋
1993年、当時大学生だった私はインドを旅行しました。この曲はその際に入手し、一気に引き込まれてしまったという名曲中の名曲です。私は旅先でいつも土地の流行歌を現地の方のおすすめで購入するのですが、この一曲は一発でハートに響いてしまったという、それまでにない一曲でもありました。
まずは一度、お聴き下さい。
Tamma Tamma Loge - MyVideo
どうでしょうか?思わず目が画面から離れなくなってしまったのではないでしょうか。動画の後ろには映画のシーンが入っています。これからもわかるように、この曲は映画の主題歌として作られたようです。現地ではかなり有名な曲です。
Youtubeにも動画があります。
とにかくこのビデオクリップ、インドらしいと言えばそれまでですが、とにかく登場人物が多いのが特色です。また、踊りもインドらしさというか、身体機能的に無理があると思われるような動きが多く、見ていて飽きません。個人的には非常にアメリカンプロレス的な要素が加味されているような感じがします(特にメインダンサーの男女が登場するシーンあたり)。その真偽はともかく、これが1990年初等にインドで製作されているのは驚きでした。
リミックスバージョンとしては以下があります。
かなり欧米ナイズされていますが、これもまたタマタマロゲの無限性を如実に示しているようで興味が尽きません。インド的な雰囲気はかなり薄れていますが、どことなく神秘を感じませんか?
ショートバージョンもありました。これは現地のテレビで流れた映像と思われます。
http://tw.youtube.com/watch?v=dQsU9vVqOHI&NR=1
ちょっぴり太めのおねえさんですが、タップダンスはなかなかのもの(でも息がきれていますね)。
さらにカラオケバージョンもあります。BGMとしてはこちらもなかなかです。
http://ishare.rediff.com/filemusic-Tamma%20Tamma%20Loge(Intrumental)-id-10052019.php
「ぜひこの唄を歌ってみたい!」という方のために歌詞を付けておきます。私自身も意味が分かっていないのですが、インド文化圏では相当人気があった曲なので、確認できているだけでもパキスタン、スリランカ、バングラデシュでそれぞれ現地語バージョンがあるようです。
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最後に、珍しい動画がありました。なんと、原曲の収録風景です。このタマタマロゲはインドで最初にコンピュータのテクニックを駆使して作られた曲と言われていますが、そういった背景もあって、こういった動画がアップされているのでしょうか。見どころ満載の必見動画です。