親愛なる読者の皆様
日頃よりお世話になり、ありがとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
私にとっての2007年は元旦の陳水扁総統の台湾高速鉄路同乗取材に始まり、
12月28日の平渓線の蒸気機関車イベントで終わりました。
この1年は鉄道関係の記事を書くことが多く、『鉄道ダイヤ情報』をはじめ、10月にはJTB時刻表の巻頭特集を担当させてもらいました。
また、年末の平渓線蒸気機関車イベントでは日本人向け冊子やスタンプ、記念乗車証の製作も請け負いました。
単行本に関しては、
2月に『まっぷるマガジン台湾07-08年版』(昭文社)、7月に『新個人旅行・台湾07年版』(昭文社)の改訂版、
4月に『台湾新幹線で行く台南・高雄の旅』(まどか出版)を刊行しました。
また、既刊の『観光コースでない台湾』(高文研)や『旅の指さし会話帳・台湾』(情報センター出版局)は順調に増刷を重ねることができました。
また、講演の機会をいただくことにも恵まれました。
2006年11月に兵庫県の北条町ロータリークラブの記念講演に招いていただいて以来、
7月まではほぼ毎月、各種講演をさせていただきました。
2008年もいくつかの講演が予定されていますので、ご期待ください。
2008年ですが、台湾の日本統治時代を訪ねるというテーマで新書が一冊決まっているほか、
昭文社の新刊が一冊、改訂版が一冊予定されています。
台湾でも日本統治時代の駅スタンプをテーマとした一冊と、
台北市内の歴史建築の写真集を予定しています。
詳細が確定したら、拙サイトでお知らせいたします。
それでは本年もよろしくご指導ください。
皆様のご多幸をお祈り致します。
片倉佳史