台湾島北部に位置する大里。 亀山島を眺められる場所として知られていますが、ここの朝陽は素晴らしい! この日はちょっぴり曇っていましたが、釣り人が良い雰囲気になっています。 ここは鉄道ファンにはかなり知られた撮影スポット。早起きする価値はあります。
蘇澳(すおう)は台湾東北部の港湾都市。 軍港である北方澳と漁港のある南方澳に分かれます。 写真は南方澳の港。日本統治時代に整備されたものです。 魚介類が安く、漁港では水揚げされたばかりの海の幸が味わえます。
旧台北公会堂は現在、中山堂と呼ばれています。 建物そのものは健在で、補強工事は行なわれているものの、ほぼ完全に往時の姿を留めています。 今回、ここの中の光復廳と呼ばれるホールを撮影させていただきました。
ここは終戦時、台湾地区の降伏式典が行なわれた場所です。 私は初めてここに入りましたが、現在も時折使用されているようです。
この広間が一般に公開されることはほとんどないのですが、多くの方に訪れてもらいたい場所ではありますね。
日本統治時代の台湾軍総司令部。 戦後は警備総司令部として、長らく、戒厳令下の執行機関として君臨しましたが、1987年に戒厳令は解除。 その後、海岸巡防司令部(後の行政院海岸巡防署)を経て、国防部が使用しています。
その性格ゆえ、取材許可はまず下りないというのが定説でした。 この時の撮影に関しても、相当な時間を要しました。私自身、多分、二度の機会は得られないだろうと思いつつ、シャッターを押しました。
撮影中は常時同行の方がいましたが、その方によると、建物の撮影許可が出たのは、もしかしたら、初めてかもしれないとのこと。 なお、この取材は行政院新聞局のご協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
※以上二点の写真は掲載許可をいただいています。
NHKの偏向番組に対し、台湾の方々も多くの疑問を投げかけています。 今回、台湾歌壇の方々がNHKに対して抗議の短歌を送ったそうです。 以下、許可を得て転載します。
どうぞじっくりとお読みください。なお、抗議書には60名の署名も添付されたそうです。
NHKへの抗議書に添えて(短歌十一首) 蔡焜燦 「日本の恥かき協会」台日のよき絆をばゆめ汚すなよ
あな哀れ「日本呆送協会」よ 歪むるなかれ正しき歴史
鄭埌耀 日本人になり切る外に選択肢無かりし我等昭和の時代
日本人になり切らんとせる人等指し反日と言ふ現なるかや
蔡西川 NHKよそんなに日本が憎いのか「正論」の記事を肯ひて読む
荘進源 親日の台湾人に無情なる打撃あたへし君にくらしや
黄教子 なにゆゑに自国の悪のみ流すかと「JAPAN・デビュー」見つつ悲しも
日台の絆の強さを確信す「JAPAN・デビュー」への抗議の声に
游細幼 台湾は心の故郷教へ子は吾子とふ恩師訪ふ墓参り
帰国せし米寿を迎ふる吾が恩師のひとり暮しに思ひ走らす
李錦上 引き揚げの恩師見送る寂しさに拭ひし涙胸に残れる
台湾東部の沿岸部に暮らすアミ族。 彼らの豊年祭はミリシンと呼ばれています。 写真は台東県加路蘭(カロラン)村の様子。
年齢別にいくつかのグループに分かれ、踊りを競い合います。 そこで中学生か高校生くらいの女の子たちの番、なんとかかったのは「星降る街角!
当サイトのウェブマスターが撮影した動画も合わせてご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=PXsg7LwpMHU
パイワン族の収穫祭。 この村は台東にも近いカラルラン(漢字名は新園)という集落。 意外にも規模が大きくて驚きました。
今回は腰痛に苛まれながらの苦行となってしまい、 脂汗をかきながらの訪問でした。この祭典の様子はRTI台湾国際放送の「台湾サウンドトリップ」で放送予定です。
新刊のお知らせです。 昭文社から『ことりっぷ』シリーズの台北版が出ました。 この本は、ちょっぴり深い旅を好む女性をターゲットに、スイーツやカフェ、おみやげ、エステ、占いなど、選りすぐりのネタを集めています。 今回、私は脇役で、メインライターを石野真理が務めています。
台湾を好きになってもらうための「仕掛け」がいっぱいの一冊です。お手にとってみてください。 定価1050円。全国の書店でお求めいただけます。どうぞよろしくお願いいたします。
今年もまた、CK124(C12)が集集線を走ります。 10日に台北駅構内でイベントのお披露目がありました。
今年の運転日は7月19、25,26日、8月1、2、8、9、15、16、22、23日の計11日間。 それぞれ午前午後と各一便。走行区間は濁水駅から車埕駅まで。 チケットの購入は濁水駅、集集駅、水里駅の三カ所に設けられた特設カウンターにて。
http://travel.nantou.gov.tw/dodo/ 詳しくはここをご覧ください。
記者会見の様子
読者の皆さま
一点、御報告させていただきます。 拙著『台湾に生きている日本』(祥伝社新書)の3度目の増刷が決まりました。 今回は3000部の増刷だそうです。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
片倉佳史
台南にあった旧開山神社。 現在は延平郡王祠と呼ばれていますが、今も昔も鄭成功を祀っています。 ここにある文物館の脇に日本統治時代の神社の一部が放置されています。 どういった経緯で残されているのかは不明です。 なお、ここには日本統治時代の御神輿も残っています。 詳しくは拙著『観光コースでない台湾』(高文研)で紹介していますので、ご興味のある方、どうぞご覧ください。
メールマガジン「台湾の声」編集長の林建良さんからE−MAILをいただきました。
以下、要約ですが、ついに、国籍表記についての悲願が達成されたそうです。 7月8日、改正出入国管理法などの法案が参議院本会議で可決され、これまでの「外国人登録証」が廃止され、 新たに「在留カード」というものが交付されることになりりました。これにともなって、台湾人の国籍は「中国」から「台湾」へと変更されるそうです。 長年、悲願となっていた在日台湾人の願いがようやく達成されることになりました。
取り急ぎ、御報告まで。本当によかった!
撮影でいつもお世話になっている王仕栄さんから写真が送られてきました。 なんと、樹林駅のホームにとてもすてきな駅弁屋さんが登場!
ホーム売りのお弁当屋さんで、EMU700を模した顔立ちが強烈なインパクトとなっています。
今のところ、オリジナルの駅弁はなさそうですが、一見の価値はありそうです!
釧路新聞(7月2日付け)に記事を寄せました。 お題目は「台湾人が求める旅行情報とは」というもので、台湾人の旅のスタイル、現況などをご紹介しています。 後日、記事をアップします。
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