昭文社から出ている『新個人旅行･台湾』。
その今年度版の作業をすべて終え、一息つきました。
振り返れば、2005年秋に初版を出した頃、文字通りの執筆地獄でした。
睡眠時間は3時間を切り、それでも原稿が終わらず、苦しんだのも今は良い思い出です。

なお、今回の改訂から、軽量化がはかられます。
軽くはなりますが、写真の見栄えが悪くなってしまうのは少々残念です。

ラジオのお知らせです。
１月２９日（金）、ＮＨＫ第1の「つながるラジオ」の中の「金曜旅倶楽部」という番組があります。
ここで私が録音した蒸気機関車の音が使用されます。
時間は１５時３３分から５０分までで、釧路在住の方がＳＬ冬の湿原号についてお話しします。
メインゲストは雑誌『レールマガジン』の名取編集長だそうです。
私は録音作品のみの出演ですが、お時間のあるかたはぜひ、お聞きください。
マイナス15度の寒さの中、吹きさらしの状態でマイクを構えた作品です（笑）

おかげさまで、拙著『旅の指さし会話帳・台湾』が21回目の増刷を迎えました。
ご愛読いただいた皆さんに心よりお礼申し上げます。
どうもありがとうございました。

今、手がけている新刊の最終作業を終えました。

書名は『台湾鉄路と日本人ー線路に刻まれた日本の軌跡』というもので、交通新聞社さんから出させていただきます。
発売は2月１５日になります。昨晩は印刷所の校正室で最後の作業をしてきました。

詳細は改めてご報告させていただきます。どうぞご期待ください。

片倉佳史

拙著『台湾に生きている「日本」』（祥伝社新書）についてのお知らせです。
おかげさまで、このたび３回目の増刷を迎え、４刷となりました。

この場を借りてお礼申し上げます。今後ともよろしくお願いします。

ありがとうございました。

片倉佳史

南国の大都会・高雄。
この街を代表する夜市といえば、ここ六合夜市です。
南部だけあってフルーツが新鮮で、台北で食べるのとはかなり違うような気がします。
私はこの夜市にいくたびにフレッシュジュースを飲みますが、
グアバミルクやアボガドミルクwithヤクルト、レンブジュースなど、
台北にもありそうなのだけれど、なかなかないドリンクたちを楽しみます。

友人の松尾隆さんが関わっている新刊が出ました。
映画を用いて中国語会話を養えるすぐれものです。

アン・リー監督の傑作映画『飲食男女(邦題:恋人たちの食卓)』。
この本はその全編を22のユニットに分けた状態にし、中国語会話を学習できる一冊に仕上がっています。
DVDが付いており、実際に映像を見ながらリスニングと読解力を養えます。

http://www.toho-shoten.co.jp/jbook/4497209108.html
東方書店のページ

セリフは簡体字になっていますが、それぞれにピンインがついており、発音を学べます。
また、セリフごとに日本語訳もあります。全230ページでコラムも充実しています。
定価は2800円です。全国の書店でお求めください。

先日、ゲストハウスおおしろのオーナーだった大城勉さんと久しぶりに会いました。
現在は沖縄に戻られ、台湾料理レストラン「旺来」を経営しています。

http://satokotoko.blog63.fc2.com/blog-entry-1470.html
こちらに詳しく紹介されています

http://satokotoko.blog63.fc2.com/blog-entry-1270.html
ゲストハウスおおしろの紹介もされています

私が大城さんと知り合ったのはもう13年前になります。
ゲストハウスを開きたいという夢をもって台湾に赴いたという大城さんですが、
今や結婚もされて一児の父。時間の流れを感じつつ、旧交を温めました。

台湾、韓国、そして国内と幅広いエリアで深い情報を提供してくれる「東アジア鉄道イソウロウ事務所」。
その管理人さんのMINEYUKIさんにお会いしました。いつも北海道の録音・撮影旅行の際にお世話になっている方で、
まさに、お世話になりっ放しの状態です。今回は恒例の台湾旅行で、精力的な日程で回っておられました。
ウェブサイト内の動画は必見です！ぜひお楽しみください。

http://homepage3.nifty.com/bong-seol-gang/

新年、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします｡
今後もより一層、努力していきたいと思います。

台北１０１のカウントダウン花火。ちょっと風が強かったですね。

せっかくなので、もう一枚、貼っておきますね。