李樹生さんを訪ねる
先日、李樹生さんを訪ねました。
永楽町、現在の迪化街付近で生まれ育ったという李さんから
日本統治時代の思い出を聞かせていただきました。
この一帯には数多くの歴史建築が残っていますが、
その詳細が不明なことが多く、調査は難しくなっています。
迪化街の家並み
この一帯には日本人居住者が少なく、当時は本島人と呼ばれていた漢人系住民が多く住んでいました。
しかも、清国統治時代から開けて射た土地のため、豪商が多く、瀟洒な建物が数多く設けられました。
ただし、時代の変遷とともに所有者が変わったりしており、詳細が分からないことが多いのです。
李さんの記憶力は非常に明晰で、とても充実した取材になりました。
今回の取材は交流協会発行の雑誌『交流』で記事にしたいと思っています。
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