行政院(旧台北市役所)を参観
行政院の撮影に行ってきました。
ここは1940(昭和15)年竣工の建物で、終戦までは台北市役所でした。
設計は台湾総督府営繕課、井手薫が指揮をとったとされています。
会議室の様子
ここは毎週金曜日の午後、一般参観が可能で、外国人でもパスポート持参でOKです。
ただし、内部の撮影はできません。
参観受付は天津街にある新聞局の入口にあります。
日本語ができるボランティアガイドの方が親切に案内してくれます。
http://eyvisit.ey.gov.tw/mp?mp=51
行政院参観についてのウェブサイト(中国語のみ)
堅固な鉄筋コンクリート造りで、
外壁には黄土色のタイルが貼られています。
いわゆる「国防色」の地味な色合いが印象的です。
赤煉瓦建築の瀟洒な雰囲気はありませんが、
重厚感を感じさせるどっしりとした官庁建築です。
ぜひ多くの方に訪れてほしいと思います。
詳しい資料やパンフレット、記念品などももらえます。
モダニズム建築らしく、幾何学模様が随所に見られます
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