日本の古民家が台湾へ移設!
福井の古民家が日台交流の拠点として台湾の淡水に贈られました、
今日はその式典の様子を取材してきました。
どっしりとした構えの立派な日本家屋です。
台北県の周県長や淡水鎮の蔡鎮長、
そして老台北こと、蔡焜燦さんが祝辞をあげました
ご夫妻で駆けつけた蔡焜燦さん
この移設は阪神大震災と台湾中部大地震の被災地交流を機に提案されたもので、
神戸市長田区の街づくり支援団体「まち・コミュニケーション」が台湾中部大地震の後、
被災者の心のケアのために訪問したことがきっかけとなっています。
福井県おおい町にあった木造平屋(1915年竣工)は、
なんと、作家の故水上勉さんの父が建てたもの。
「一滴水記念館」と名付けられたこの建物にはいろりなどもあり、
今後は水上さんや淡水にゆかりのある陳舜臣さんの文庫が設置される予定です。
正式オープンは秋の予定です。
場所は淡水砲台や台湾ゴルフ場のすぐ隣り。
淡水忠烈祠(旧淡水神社)からも徒歩2分ほど。
詳細はまたこのブログにてご紹介します。
最後はみんなで記念撮影!いい笑顔です
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