台湾南部を緑の沃野に変えた八田與一技師。
台湾南部の歴史を語る上で、欠かせない人物ですが、
今回、嘉南農田水利会烏山頭事務所の2階倉庫で、
なんと八田銅像の母型(おもがた・金型)を発見!
まずは、銅像の画像を。
いつ訪れても献花が絶えません。
この日もお花が添えられていました。
そして、母型です。
思わず目を疑いましたが、確かに母型です。
ご案内いただいたのは黄主任です(ありがとうございました)
實は、「発見」とは言っても、私が探し出したわけではなく、
読売新聞の源記者に教えていただいての探訪でした←源さん、ありがとうございました。
やはりこれは母(おも)型です。
後ほど確認できたことですが、これは戦後に予備用として作られたものだそうです。
まだまだこういったものが隠れているんですね。
今も興奮が冷めません。
この母型については、
まどか出版から出てている『日本人、台湾を拓く』の中で詳述しています。
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機会があれば、ご覧ください。