旧高雄港駅が鉄道文物館に!
高雄に鉄道文物館がオープンしました!
2010年10月24日、旧高雄駅が鉄道文化協会のメンバーの手により、文物館にリニューアル。
その名も打狗鉄道故事館。打狗とは高雄の旧名です。
館長の謝明勲さん。切符収集家としても知られていますね
セレモニーは10月24日11時から催されました。このホームの屋根や柱も日本統治時代のもの!
今回はいつもお世話になっている鄭銘彰さんに声をかけてもらいご招待いただきました。
それにしても数多くのファンが駆けつけ、盛りあがっていました。台湾の鉄道ファンは熱い!
ちなみにこの「10月24日」は102年前、縦貫鉄道の開通式が行われた日です。
http://takao.railway.tw/
公式ウェブサイトはこちら。結構おしゃれなページです
長らく貨物駅だったため、日本統治時代の荷札入れなども存在感を示しています
実はこの駅舎、10年前に初めて訪問し、この荷札入れに驚嘆したのを覚えています。
残っていてよかった!屋号についてはまだすべてを解明できていません。
お詳しい方、ぜひぜひご教示いただければと思います。
かなり細かいところですが、机をよく見ると、台湾総督府鉄道部時代の刻印も!!
打狗鉄道故事館は月曜定休で、11時から夜20時までオープン。
MRT西子湾駅の2番出口の目の前にあります。
新しい観光スポットの誕生に胸が熱くなりました。
ライトアップされる夕暮れ以降もいい雰囲気
TrackBacks
TrackBack URL : http://www.katakura.net/xoops/html/modules/wordpress/wp-trackback.php/684
この投稿には、まだコメントが付いていません
コメント
ごめんなさい、現在コメントを付けることは出来ません