選挙結果・・・
既に多くの場所で詳しく語られていますが、
五大都市選挙は台北市、新北市、台中市が国民党候補、台南市、高雄市が民進党候補の当選となりました。
台中ではかなりの接戦でしたが、台北と新北(旧台北県)ではやはり国民党候補が優勢でした。
南部二都市は事前から民進党の圧倒的優位と言われていましたが、その通りになりました。
結局、市長(知事に相当)は両党ともに現状維持になりました。
全体の得票率では民進党が上回り、市議会議員総数に関しては民進党が議席を伸ばしています。
私は選挙権のない外国人ですし、仕事上、特定の支持政党はもたないように心がけていますが、
今回は台北市、新北市、台中市とも、ある程度は民衆の判断が結果に出ると思っていました。
日本の政治、そして総統選挙も同様ですが、選挙は必ずしも民意だけでは決まらないという現実を改めて感じるに到りました。
何はともあれ、台湾の未来に幸あれと心から祈りたいところです。
また、台北市では、歴史建築や古蹟の保存、史実の改ざんや抹消といった状況がこれからより進んでいくと思われます。
微力ではありますが、そういった方面を注視し、お知らせしていければと思います。
片倉佳史
Comments Off | トラックバック (0)
TrackBacks
TrackBack URL : http://www.katakura.net/xoops/html/modules/wordpress/wp-trackback.php/712
この投稿には、まだコメントが付いていません
コメント
ごめんなさい、現在コメントを付けることは出来ません