北投に残る高級別荘を訪ねる
縁あって、北投にある某別荘を訪ねました。
戦前に建てられた建造物で、
屋内に自家用の湯元があるというすごい建物です。
ただし、個人所有のため、ほとんど知られていないという謎めいた存在です。
経歴は不明ですが、証言と資料を総合してみると、
白団の将校の一人、糸賀公一氏(中国名・賀公吉)が住んでいたことがはぼ確実。
戦前は台湾総督府所有、もしくは高官が所有した別荘。
戦後は国民党政府に接収され、かつては宋美齢も湯治に来たといいます(証言あり)
湯は確かに素晴らしい泉質でした←これは自分の身体で判定(笑)
湯元が家屋内にあるというのは初めて見ました。
書斎や寝室もいい雰囲気でした
改装はされているものの、しっかりと管理されており、保存状態は良好
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