logo
 サイト内検索

検索オプション
 ブログカレンダー
2011年 3月
« 2月   4月 »
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
 ブログ カテゴリ一覧
 メインメニュー
 ブログ 片倉佳史の台湾体験

2011年3月6日(日曜日)

海軍特攻兵器「震洋」の格納壕跡

先日、屏東県の車城郷海口に残る戦跡を調査してきました。
戦時中に設けられた海軍の特攻兵器「震洋」の格納壕の残骸です。
震洋は別名「マルヨンかなもの」とも呼ばれ、私は以前、澎湖でその基地跡を訪ねたことがあります。


高さは1メートルあまり。川に沿っていくつか設けられていたようです

今回は郷公所(役場)の助けもあって、その場所を訪れることができました。
水路のような川に沿って複数の壕が残っていました。渇水期で無ければ探査は難しく、結構難儀しましたが、その様子を見ることができました。

戦跡に関しては文献や資料が残っていないことが多く、情報が少ないこともあり、調査は困難を極めます。
ここについても、記事にできるのは先になりそうです・・・


河口がそのまま出口になっていたそうです


池上一郎博士文庫の劉耀祖代表とお会いする

今日は台湾南部の屏東県、竹田郷にある池上一郎博士文庫の劉耀祖代表とお会いしました。
池上一郎博士文庫は拙著の中でも紹介してきましたが、日本語書籍を集めた小さな図書館です。

詳しくはこちら↓
http://www.naruhodo.com.tw/kanko/index.php?page=2&tcnt=102
『な〜るほどザ台湾』に寄稿した記事
http://www.katakura.net/xoops/html/modules/wordpress/index.php?p=272
2008年の8周年イベントの様子

今日は劉代表の生い立ちや学生時代の話し、そして早稲田大学留学時代のお話しをたっぷりうかがいました。
なかなか貴重な時間でした。
とくに終戦の瞬間、何を考えたか、そして今後、どうなると予想したか、そういったお話しは興味深くうかがいました。

次回は竹田でお会いしようとお約束しつつ、お別れしました。


19 queries. 0.079 sec.
Powered by WordPress Module based on WordPress ME & WordPress

 アクセスカウンタ
今日 : 910910910
昨日 : 5672567256725672
総計 : 4193100419310041931004193100419310041931004193100

Copyright © 2000-2011 片倉 佳史 KATAKURA Yoshifumi All Rights Reserved.台湾特捜百貨店