海軍特攻兵器「震洋」の格納壕跡
先日、屏東県の車城郷海口に残る戦跡を調査してきました。
戦時中に設けられた海軍の特攻兵器「震洋」の格納壕の残骸です。
震洋は別名「マルヨンかなもの」とも呼ばれ、私は以前、澎湖でその基地跡を訪ねたことがあります。
高さは1メートルあまり。川に沿っていくつか設けられていたようです
今回は郷公所(役場)の助けもあって、その場所を訪れることができました。
水路のような川に沿って複数の壕が残っていました。渇水期で無ければ探査は難しく、結構難儀しましたが、その様子を見ることができました。
戦跡に関しては文献や資料が残っていないことが多く、情報が少ないこともあり、調査は困難を極めます。
ここについても、記事にできるのは先になりそうです・・・
河口がそのまま出口になっていたそうです