全日本プロレス台湾大会、1日目
武藤敬司率いる全日本プロレスの台湾大会。
今年はTAJIRIやウルティモドラゴンも来台。期待を胸に行ってきました。
まずはプレス室でメディア関係者とご挨拶&雑談。台湾の記者の中にもプロレスファンは多いようです。今回はもう4回目ということで、顔なじみの記者も。
第一試合に登場した船木優勝。
鋭い技を出していますが、台湾のファンに凄さが伝わっているか?
残念ながら、客入りは決して芳しいものではありませんでした。
今回から主催者が変わっていることもあり、不慣れな部分もあったようです。
河野vsジョードーリングは大型対決というのがウリでしたが、少々大味な感じ。
曙や浜亮太、ビッグダディのような巨漢がいると、こういったカードは確実にかすみます・・・
第三試合、台湾初登場のウルティモドラゴンは凄い人気でした。
BUSHIは台湾のファンを大切にしている選手。そういった努力は確実に実っています。
もっとプッシュしてほしい選手です。
女子レスラー台湾初登場となる真琴。温かく迎えられた感じでした。
それにしても台湾のプロレスファンはノリが良い!
真琴は翌日はシングルマッチが組まれています。
まさに夢の競演。ドリームタッグ。しかし全試合終了後に・・・
そして、TAJIRIとグレート・ムタ。夢のタッグ。
やはりというか、千両役者というか、
試合運びだけで試合が組立てられているというすごい試合(笑)
20分近くKAIと諏訪魔にプロレスらしいプロレスをさせないままに勝ってしまいました。
ちなみに、今回のグレートムタはこんな飾り物をしていました
TAJIRI人気もなかなかのものでした
曙・浜亮太vsビッグダディ・バンビキラー。
巨漢対決を制したのはビッグダディ。とにかく暑苦しい人です(笑)
この試合、技をかけるたびに床が揺れ、台湾のファンも大喜びでした。
見ているだけで息苦しいビッグダディ・・・
会場人気ナンバーワンはこの人、カズ・ハヤシ
メインの世界タッグ。
カズも近藤も台湾ではとても人気があり、メインにふさわしい存在。
ただ、ダーククエルボとダークオズが意外に動ける選手で、試合運びも上々。
人気タッグは大苦戦でした。
そして、最後もカズと近藤のベルト奪取はならず。
試合終了後の乱闘の中、TAJIRIが武藤を裏切るというハプニング。
個人的な印象としては、なんといってもウルティモドラゴンがいかに素晴らしい選手か。
それを思い知らされました!
また、存在感を示すまではいかなかったものの、
真琴が力強い女子レスラーになっていて嬉しく思いました。
三田英津子ばりのブレイジングチョップを出した時は感動しました。
全日本プロレスの台湾大会。明日は15時開始です。
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