【台湾美食メモ】 樺慶川菜を取材
四川料理の樺慶川菜を取材してきました。
このお店は台湾在住の日本人の間ではかなり有名で、
お味のほうも確か。定番中の定番と言ってもいい老舗です。
ここのシェフの荘さんはかつて大阪の料理学校で教鞭をとっていたという方。
四川出身の外省人シェフのもとで料理を学んだ人物です。
私がこのお店を最初に取材したのは1998年。
もう10年以上も前になります。
これまでに4回ほど取材に来たことがあるのですが、
そのたびにここの料理はほかの四川料理店とはひと味違うと感じます。
会食などでもよく利用しますが、評判は良好です。
その秘訣はラー油にあるそうで、
門外不出のものを使っているそうです。
このお店で蝦チリを食べていただければ、
違いが分かるのではないかと思っています(←おすすめです)
このラー油へのこだわりは四川料理レストランでは必ずポイントになってきます(加えてゴマ油かな)
今日は料理はもちろんですが、
戦後の台北における四川料理レストランの興亡をいろいろ聞かせてもらいました。
知られざるエピソードがいっぱいで、勉強になりました。
ついついたまっている原稿のことも忘れて2時間も話し込んでしまいました(笑)
独自の美食世界を創りあげている名店。
コクのある味わいをお楽しみください。
写真入りの日本語メニューもあります。
台北市南京西路12巷5号(新光三越横の路地を入って左手)
(02)2561-6549
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