マンゴーかき氷の「永康15」が突如閉店
マンゴーかき氷で知られていた「永康15(旧名冰館)」がまたしても閉店!
前日までは普通に営業していたのに、突如、閉店してしまったということで、現場はかなり混乱していたようです。
5月22日朝、いきなり閉店の告知が出て、午前中には店舗(屋根やテントなど)の取り壊しが行なわれ、
午後3時頃に家内が事実確認に赴いた際には以下のような姿に!
前日までの賑わいは全くウソのような状態に!22日15時頃撮影
こういった突然の閉店劇は台湾ではよくある話なのですが、
全く事前に情報が流れず、ある日突然!ということが多いのはどうしてかな?
ちなみにこの報道を最初に行ったのはリンゴ日報でした。
この新聞はゴシップ誌というべきレベルの低い新聞で、私も以前、誤報で不愉快な目にあわされたことがあります。
しかし、こういったネタだけは、どこよりも早いですね(苦笑)
往年の賑わい。これが突然の閉店・・・
家内が近所で店を開いている知り合いに聴いてきた話によると、
今回の件、家主が無茶な家賃アップを要求してきたのが原因とのこと。
「冰館」が夫婦離縁の関係でつぶれた際、永康街の賑わいが消えるということで、
周辺の人々がオーナーにお願いして店を再開させたのが「永康15」でした。
それを考えると、オーナーは「何が何でも店を続けたい!」と思っていたわけではなかったようです。
で、今回、店舗の契約満了を機に廃業となったそうです。
以前はマンゴーかき氷といえば、「冰館(永康15)」の専売特許状態で、
私や家内もこれまで、ガイドブックや機内誌などで紹介してきました。
現在はマンゴーかき氷が食べられる店がたくさんあるので、以前ほどの価値はなくなっていました(130元と高いですし)。
これは個人的な推測ですが、オーナーは賢い方のようだったので、将来性に限界を感じていたのかもしれません(ただ、今後、東區に店舗出店の噂はあります)。
マンゴーかき氷ですが、伝統市場の周辺にあるフルーツ屋などで食べられたら、これがベストかと思います。
値段は80元程度、マンゴーの切り身がそのままのっています。
台湾の果物は「目利き」が重視されるので、プロが選んだ美味しいマンゴーだけを口にできます。
我が家の近くに二軒、おすすめがあるので、6月に入ったら、ここで紹介したいと思います。
今や台湾の名物・マンゴーかき氷(イメージカット)
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