【取材報告】 楊鴻儒さん
白色テロの時代、えん罪で7年間の投獄生活を強いられた楊鴻儒さんを訪ねました。
以前、拙著『台湾に生きている日本』(祥伝社)では日本人軍事顧問団・白団との関わりで、取材させていただいたことがあります。
今回は軍事法廷でのやりとりのほか、八田與一に関する興味深いお話しも聞かせていただきました。
やはり、幼少時代、お祖父様やお父様から八田技師の功績について、常々聞かされていたそうです。
烏山頭水庫の造営については、楊さんの郷里である大内(おおうち)で産出される砂利と粘土が重要なポイントになっていました。
ちなみに大内は住民の8割が「楊さん」という田舎町です。
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