草山に残る神社の鳥居・清瀧神社
日本統治時代、草山(現称・陽明山)には山本義信という人物が所有する羽衣園がありました。
山本は海山郡(現新北市中和区一帯)にて炭鉱を経営し、後に板橋街長、台北州議会議員などを歴任した人物。
街長時代は地域の水道インフラの整備に尽力したほか、台北帝国大学(現国立台湾大学)に平戸ツツジを寄贈したことでも知られています。
園内には清瀧(きよたき)神社と呼ばれる私設祠がありました。
祭神に天照大神のほか、大国主神(おおくにぬしのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)、
大山積神(おおやまづみのかみ)に加え、瀬織津姫神(せおりつひめのかみ)を祀っていたと言います。
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