霧台(ブダイ)集落を訪問
屏東県の山岳部。ルカイ族が暮らすヴダイ(霧台)集落を訪ねました。
ここは2007年に訪れて以来、10年ぶりの訪問になってしまいました・・・。
前回、訪れた時には交通部茂林国家風景区の力を借りて、各地を取材したのですが、
その後、行楽客も増え、かなり様相が変わってしまったのではないかと若干の不安感を抱いての再訪でした。
スレート(石板)を用いた伝統家屋も見られます
結果から言えば、それほど大きな変化はなく、
公共交通機関でのアクセスが可能になったことや、
入山許可証の取得が自動車の申請・登録のみになったりと、
かなり便利になりました。
本数は少ないですが、屏東客運のバスで行けます
ところで、この集落の頭目さん宅にある表札にはカタカナが刻まれています。
これは2007年に刊行した『片倉佳史の台湾新幹線で行く台南・高雄の旅』(まどか出版)の取材時に、
最も驚かされたものでした(笑)
http://www.amazon.co.jp/dp/4944235348
増刷がかからず、もう内容が古くなっていますが、愛着の強い一冊でした・・・
その後、何カ所かでカタカナ表記の表札を見ることがありましたが、
特にルカイ族とパイワン族に多いような気がします。
ルカイ族の人々の文化については見知らぬことばかりです。
探究と取材を続けていきたいと思います。
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