【高雄で講演】2018年2月11日
【お知らせ・高雄講演】
2018年2月11日(日)に高雄市大東文化芸術中心で講演をさせていただきます。
テーマは「高雄の歴史をたどる〜建築物と都市計画からみる日本との関わり」。
主催は日本台灣交流協會高雄事務所、高雄市政府文化局、日本國際交流基金會で、
国際交流基金海外巡回展「ストラグリング・シティーズ−60年代日本の都市プロジェクトから」というイベントの特別講座として開かれます。
講演は日本語ですが、中国語の通訳が付きます。
台湾南部在住者の皆さん、お時間があればどうぞお越しください。
特別講座
日時:2018年2月11日(日)14:30〜16:30
場所:大東文化芸術中心「演講廰」(2階)
(高雄市鳳山区光遠路161号(MRT「大東駅」2番出口))
※申込み方法:日本台湾交流協会高雄事務所まで
TEL:07-771-4008内線12
Email:bunka-k1@ka.koryu.or.jp
(氏名及び人数を明記の上、お申し込みください)
テーマ1:「日本の古い建築物の特徴―高雄市と山口県を起点として―」
講師:川口智・宮本常一記念館地域交流員/室中伝・室中技研棟梁
内容:日本の古い建築の技術は、中国大陸から伝わってきました。
では、なぜ台湾に遺された日本統治時代の建築物は、中国建築と異なるのでしょうか。
高雄市や山口県などに遺された身近な建築物を手掛かりに、
日本の古い建築物の秘密に迫ります。日本の熟練大工さんの話も聞けます。
建築について学んだことがない方にもわかりやすいように、
写真をたくさん使いお話ししますので、ぜひ、ご来場ください。台日友好!
テーマ2:「高雄の歴史をたどる〜建築物と都市計画からみる日本との関わり」
講師:片倉佳史・台湾在住作家
台湾南部の中枢として機能する海洋都市・高雄。日本統治時代に築港され、
戦後も台湾最大の港として君臨してきた高雄港をはじめ、
先進的な都市計画に従って町並みが整備されてきました。
今回は高雄市の中心部に残る日本統治時代の歴史建築や産業遺産をいくつか取り上げ、
古地図や古写真なども用いながら、高雄という都市の歴史と成り立ち、
そして、日本との関わりについてお話ししたいと思います。
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