台湾を学ぶ会通信 2019年6月4日号
皆さん、こんちには!
ここ数日の台北はとても暑く、早くも夏の陽気です。
ただ、スコールの前後はちょっとだけ涼しく、
台湾らしさを肌で感じることができるシーズンでもあります。
本日から私は帰国なのですが、日本は暑そうですね・・・
今回は東京で行なわれる2つの講演のお知らせです。
1) 講演「李登輝総統取材秘話〜その側面から学ぶもの」
2019年6月8日、今年も李登輝友の会千葉県支部から
講演のオファーをいただきました。毎年定番の錦糸町講演です。
今回は「李登輝総統取材秘話〜その側面から学ぶもの」
というテーマでお話し致します。
私はこれまで3回ほど、
李登輝先生をインタビューする機会をいただきましたが、
その体験をもとに様々なエピソードをお話しします。
今回は「学びとは何か」というものを軸に据え、
李登輝先生の思想や人格形成、戦争体験、政治家への転換、
そして、後藤新平、八田與一などを絡めてお話しを致します。
李登輝先生の評論や政治の分析は
ほかにもできる方がいますので、
今回は「人間・李登輝」というものに着目し、
私の取材体験や印象をお話し、
その人柄や思想をたどってみたいと思います。
https://taiwanktkr.blogspot.com/2019/06/201968.html
2012年に私が手掛けた『日台心と心の絆』(李登輝著・宝島社)を
お読みいただいた方もおられるかと思いますが、
この本には書けなかったエピソードをたっぷり盛り込みたいと思います。
https://honto.jp/netstore/pd-book_03515052.html
この講演は以前からぜひ一度やりたいと思っていたテーマでした。
現在も講演に向けていろいろな確認作業とチェックをしています。
取材者として見た人物像をお話しするだけでなく、
皆さんとともに考え、学びたいと思います。
哲学についての話題が多くなると思いますが、
分かりやすくお話ししたいと思います。
お申込みは以下にお願いいたします。
https://kokucheese.com/event/index/568025/
日 時:令和元年6月8日(土)
18時30分〜20時30分(受付18時15分頃)
会 場:すみだ産業会館(丸井ビル)9階 第1・2会議室
東京都墨田区江東橋3丁目9−10号 墨田区・丸井共同開発ビル
参加費:2,000円 (学生1,000円)
お問い合わせ・お申し込み:yk-plan@ocn.ne.jp FAX:03-3868-2045
(定員80人に到達した時点で締切ります)
主 催:日本李登輝友の会千葉県支部
2)台湾を学ぶ会「呉正男さんが語るソ連抑留経験、そして台湾」
2019年6月9日の18時から、「台湾を学ぶ会in錦糸町」を開催します。
今回は呉正男さんをお招きし、
戦争体験と台湾人の誇り、そして日本への想いをうかがいます。
台湾中部斗六出身の呉さんは
日本に単身で渡り、昭和19年、陸軍特別幹部候補生に志願。
水戸航空通信学校長岡教育隊に入学後、機上通信兵士養成中隊に入り、
西筑波飛行場の滑空飛行第一戦隊に配属。
その後、昭和20年、朝鮮半島で終戦を迎え、
山中を彷徨うものの、ソ連兵に捕まってしまいます。
そして、中央アジアの収容所に入れられ、強制労働を強いられました。
その後、故郷台湾に戻ることなく、横浜に定住。
現在にいたります。
http://kakutokuhatsu.katakura.net/go.html
そういった経験をもつ呉さんが今、
何を思い、何を考えるのか、皆さんとともに考えたいと思います。
とても貴重な機会だと思いますので、
ぜひ、お越しください。
席数は80を予定しています。
https://kokucheese.com/event/index/568456/
日 時:令和元年6月9日(日)
18時00分〜20時00分(受付開始17時40分頃)
会 場:すみだ産業会館(丸井ビル)9階 第1・2会議室
東京都墨田区江東橋3丁目9−10号 墨田区・丸井共同開発ビル
定員:80名
参加費:2,000円
主 催:台湾を学ぶ会、日台学びのイベント「台湾探見・探索日本」
https://kokucheese.com/event/index/568025/
それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
片倉佳史
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