竹中信子さん、日本統治時代の蘇澳について聞く
台湾の東北部の漁業都市・蘇澳。
その蘇澳で生まれ育ち、今も蘇澳を故郷として愛し抜いておわれる「湾生」を訪ねました。
竹中(中村)信子さんは蘇澳冷泉の発見者とされる竹中信景氏のお孫さんで、
名著の譽れ高い『植民地台湾の日本女性生活史』(全4巻)の著者でもあります。
この日は二時間ほど、日本統治時代の蘇澳についてお話しをうかがいました。
昭和17年に蘇澳を襲った暴風雨、ラムネ工場の全容、蘇澳神社と金刀比羅神社、美しかった南方澳海水浴場、
港のはずれにあった沖縄人集落、西郷隆盛のご落胤、そして、女学生の勤労奉仕や蘭陽高等女学校の思い出など、
どのお話しも新鮮で、刺激的でした!
現在、竹中さんは新著を執筆中ということで、これもまた、蘇澳が舞台になっています。
追って、ご報告いたします。竹中さん、ありがとうございました!
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