義愛公、新社殿に移った森川巡査
嘉義県東石郷副瀬村。
ここ富安宮は王爺を主神としていますが、
「義愛公」の名で呼ばれる日本人警察官・森川清治郎氏をも祀っています。
2014年3月29日に新社殿に遷座したことを聞き、
どうしても行きたいと思っていました。
この日、到着したのは19時を回っていましたが、親切に迎え入れていただきました。
私は過去に何度かここを訪れていますが、前回来たのは4年も前になってしまいました。
闇夜の中、無事にたどり着けるか、やや不安だったのですが、
新社殿は見違えるような立派な建物でした。
堂守の方との再会を果たし、歓迎していただきました。
神様におうかがいをたてた上で、ご神体の撮影も許されました。
一世紀も前、人々を思い、今もなお人々に慕われている義愛公。
熱いものがこみ上げてきました。
なお、義愛公については拙著『台湾に生きている日本』(祥伝社)でも触れていますので、
ご興味を感じていただける方はこちらもご覧ください。
ご神体の撮影をさせていただきました
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