583系特急寝台電車車両譲渡合意確認書交換式
2017年4月8日の583系ラストラン。秋田駅にて撮影
【速報】
台湾の民報の陳威臣記者から連絡をいただきました。
今、「583系特急寝台電車車両譲渡合意確認書交換式」が行なわれているようです。
今回、JR東日本から譲渡されるのは、モハネ582-106、モハネ583-106の2両。
いずれも中間車で1971年製です。
台湾の鉄道博物館(現在建設中)は日本統治時代に建てられた鉄道工場で、
台湾政府はここを文化財に指定し、保存しています(詳しくは拙著『台湾鉄路と日本人』(交通新聞社)をご覧ください)。
ここが鉄道博物館として整備されます。
世界初の昼夜両用電車ということで、
一両を座席、一両を寝台状態にして展示するのではないかと言われていますが、
これについてはまだ推測の域を出ません。
先頭車があればもっとよかったのに・・・という声もありますが、これは贅沢かな?
ちなみに、鉄道博物館によると、
鉄博を訪れる外国人観光客の中で、台湾人は約半分を占めており、
しかも、過去5年、トップを維持しているとのことです。
とにかく、今後が楽しみですね。
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