台湾の貴賓車が公開
台湾総督府鉄道部が製作した貴賓車が公開されるかもしれないというビッグニュース。
拙著『台湾に生きている「日本」』でも紹介しましたが、ホトク1型、コトク1型は日本統治時代の車両です。
前者は皇太子行啓に合わせて造られた貴賓車で、後者は台湾総督専用として製造されました。
さらに、戦後に製造されたSA32820の三両が台湾では「花車(貴賓車)」と呼ばれています。
左手に見えるのは「台」の字を模した台湾総督府の紋章です
現在、修復中とのことですが、あまり手を入れてほしくないですね(苦笑)
これらの車両については、拙著『台湾に生きている「日本」』(祥伝社新書)で詳しく紹介していますので、
どうぞそちらもご覧ください。
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