柯徳三さんに会う
今日は友愛会の張文芳さんとお会いし、その後、柯徳三さん宅を訪問しました。
柯さんは「母国は日本、祖国は台湾」(桜の花出版)という著作を出されており、私もこれまでに何度かお話しをうかがったことがあります。
今回、NHKの悪辣なテレビ番組が流れ、大いに話題となっていますが、柯さんもコメントを切り張りされて、ご意見を曲げられた状態で報道されてしまいました。
濱崎と名乗るディレクターとのやりとりについても聴きましたが、どう考えても誠意が感じられず、これにも激しい怒りを覚えます。
日本統治下の台湾には確かに差別や理不尽な部分というのがありました。
私は「台湾の日本統治時代」を肯定するつもりはないのですが、今回の番組は自らの主張を展開するために柯さんをはじめとする台湾の方々を利用しました。
これがいやしくも受信料をとって運営されている局なんですから、なんとも悪辣です。決して許されるべきではないでしょう。
柯さんはお元気そうで、それだけは嬉しく思いました。
こういった方々に対し、どういう了見であんな仕打ちをするのでしょうか。
罰当たりにもほどがあります。
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