藍腹鷴(サンケイ)を撮る〜台湾探鳥日記
台湾が誇る美しい鳥。
サンケイは台湾の鳥の中でも際立った美しさを誇る鳥さんです。
中国語では「藍腹鷴(ランフーシュエン)」と呼ばれています。
今回、台中市の山岳部、大雪山森林遊楽區を訪ね、
数多くの鳥たちに会ってきました。
その中でもメインの位置づけがこのサンケイでした。
私はこれまでこの鳥を見たことがなく、
まさに憧れの存在。
一時期は絶滅危惧種にも指定されていましたが、
ここ数年で生態保護が成功し、それなりの頻度で見られるようになっています。
台北を深夜に出て、未明に大雪山の入口に到着。
23・5キロ地点でサンケイに出逢える確率が高いということで、
期待に胸をふくらませて、カメラを構えたのですが、
残念ながら早朝は見ることができず。
大雪山森林遊楽區にはたくさんの鳥がいますので、
先を急ぎました。
撮影ができたのは帰り道。
すでに日が暮れかかっており、理想的な撮影環境ではなかったのですが、
サンケイに会うことができました。
ミカドキジ(帝雉)にも感動しましたが、
やはりサンケイの美しさは息を呑むほどで、
シャッターを押す手が震えました(笑)
今回はベストな撮影ではなかったのですが、
またの機会、会いに行きたいと思います。
ここは残念ながら、交通が不便なので、
日本人旅行者が気軽に行けるという感じの場所ではないのですが、
現在の肺炎騒ぎが落ち着いたら、
ツアーなどを組んで訪れてみてもいいかな?と思っています。
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