新竹州図書館
日本時代に建てられた新竹州図書館。
その内部公開が3月7日まで実施されていました。
新竹在住の関口直美さんから情報をいただいていたのですが、
なかなかスケジュールの調整ができず、最終日を迎えてしまいました。
この建物は戦後、台湾の新光グループが所有者となり、
長らく同グループの保険会社事務所として使用されていました。
実は私は10年以上前になりますが、
ここを訪ねたことがありました。
ただ、内部を見ることはできませんでした。
現在は古蹟に指定され、
公共スペースとなっているのですが、
残念ながら、常時公開というわけではなく、
今後の予定も白紙状態とのこと。
居てもたってもいられず、
新竹に向かうことにしました。
この建物は1923(大正12)年の皇太子行啓の際に発議されたもので、
1925(大正14)年7月31日に竣工。
設計は台南駅や台北鉄道工場を手掛けた宇敷赳夫(うしきたけお)でした。
今回は館内では新竹の歴史を紹介する文物が展示されていました。
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日本統治時代の様子を紹介していますので、
あわせてご覧いただければ幸いです。
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残念ながら、今後の公開は未定ということで、
何か情報があれば、改めて、アップします。
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