大院子〜日本統治時代の招待所を再生
日本統治時代末期に海軍の倶楽部(招待所)として使われていた建物。
現在は公共空間として整備されています。
今回、片倉真理が毎月担当している雑誌『&Premium(アンドプレミアム)』の連載で、
ここに併設されているカフェ・レストラン「大院子」を取材。そこに同行して撮影してきました。
カフェは自然光をたっぷりと取り込んだ空間です。
ケーキが美味しく、ついつい長居してしまいそうです。
地ビールなども味わえます(ここ数年のトレンドです)。
今回はここを運営している大手建設会社のトップの方にもお話をうかがいました。
残念ながら、拙著『台北・歴史建築探訪』(ウェッジ)ではタイミング的に間に合わず、
掲載することができませんでした。
次作では何かしらの形で取り上げ、紹介できればと思っています。
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『台北・歴史建築探訪』(ウェッジ) Amazonのページ
今日の取材が終わりました。偶然ながらも、大会社の社長さんとお会いし、話が弾みました。11日の講演にご期待ください。 pic.twitter.com/SEGP87TOXU
— 片倉佳史(かたくらよしふみ) (@katakura_nwo) April 6, 2021
ここは台北帝大が建てたものですが、
その後、海軍に移管され、戦後も所有者が何度か変わりました。
現在は歴史建築として保存・有効利用されることが決まっています。
ギャラリーのほうはカフェの利用者は無料で入れます。
個人的にはキンカン茶とミルクレープがおすすめです。
できれば、ゆっくりと時間を過ごしたいところです。
また、夜はライトアップが施され、
異なった雰囲気が楽しめます。
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