国防部(台湾軍総司令部)の撮影
日本統治時代の台湾軍総司令部。
戦後は警備総司令部として、長らく、戒厳令下の執行機関として君臨しましたが、1987年に戒厳令は解除。
その後、海岸巡防司令部(後の行政院海岸巡防署)を経て、国防部が使用しています。
その性格ゆえ、取材許可はまず下りないというのが定説でした。
この時の撮影に関しても、相当な時間を要しました。私自身、多分、二度の機会は得られないだろうと思いつつ、シャッターを押しました。
撮影中は常時同行の方がいましたが、その方によると、建物の撮影許可が出たのは、もしかしたら、初めてかもしれないとのこと。
なお、この取材は行政院新聞局のご協力をいただきました。この場を借りてお礼申し上げます。
※以上二点の写真は掲載許可をいただいています。
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