北埔の秀巒公園に残る石灯籠
新竹県の北埔はかつて北埔事件が起こった町。
ここには一九九八年、初めて調査に訪れ、倒されて傷つけられた日本統治時代の石碑を発見しました。
その様子は拙著『台湾土地・日本表情』(玉山社)に書いていますが、そこを採訪しました。
どういうわけか、当時転がっていた石碑は見あたらず、いくつかの残骸(前回は未確認)があったのみでした。
北埔事件についてもまだまだ調査が足りないので、時間的な焦りを感じつつ、
取材活動を続けていきたいと思います。
それと、ここにはワタナベアゲハという珍蝶もいます。
発見者は事件犠牲者の渡邊亀作巡査。気になるところです。
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