CK101、大復活。試運転の様子
大復活を遂げたCK101。この機関車は日本統治時代に製造されたもので、400型蒸気機関車と呼ばれていました。
その試運転の様子。台湾で発行されている鉄道雑誌『鉄道情報』の編集長・古庭維さんのご案内で撮影に行ってきました。
試運転列車は七堵から侯どう駅までを走りました。
まずは暖暖駅で待ちかまえました。意外にもスピードがあり、しかもすごい煙!
台湾のSLでここまで見事な煙は珍しいです。思わぬボーナスに手が震えます
次に赴いたのは侯どう駅の近く。
トンネルから出た後の直線区間からカーブを走ります。
蒸気の漏れが多いように思えてしまうのですが、大丈夫でしょうか。
侯どう駅には情報を聞きつけた鉄道ファンと数人のマスコミ。
今後の運行に関してのアナウンスはまだありません。
ちょっぴり8620型に似たスタイルに甲高いホイッスル。
ちょっとした人気者になりそうな予感がします。
なお、このCK101型機関車については、拙著『台湾鉄路と日本人』(交通新聞社新書)でも詳しく紹介しています。
どうぞこちらもご覧ください。よろしくお願いいたします。
Comments Off | トラックバック (0)
TrackBacks
TrackBack URL : http://www.katakura.net/xoops/html/modules/wordpress/wp-trackback.php/820
この投稿には、まだコメントが付いていません
コメント
ごめんなさい、現在コメントを付けることは出来ません