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 台湾レトロ写真館 最新記事

2022年3月7日(月曜日)

昭和16年当時の花蓮港

カテゴリー: - katakura @ 01時08分30秒

初音・銅門から埔里に抜ける山岳道路です。
現在は山越えの部分が廃道となっています。


2021年11月23日(火曜日)

台湾詳細年表・1910年(明治43年)

台湾詳細年表
1910年、明治43年 

1月
5日 呉秀三(くれしゅうぞう)が来台。クレチン症(甲状腺機能低下症)患者の調査でブヌン族居住地域に入る。日本の精神病学の草分け。
16日 愛国婦人会台湾支部に蕃地部を置く。
22日 花蓮港一帯を地震が襲う。

2月
1日 台湾東部の花蓮港(花蓮)付近の鉄道敷設工事が始まる。
15日 鹿港市場の落成式が開かれる。
20日 佐久間総督が北部山岳部を巡視。

3月
1日 花蓮港から鳳林間のトロッコの営業が始まる。
7日 台湾製茶株式会社が設立される。のちに台湾拓殖製茶株式会社に統合される。
15日 台南郵便局が落成。台湾南部屈指の名建築に挙げられるも、現存はせず。

4月
1日 『台湾私法』が刊行。台湾総督府臨時台湾旧慣調査会がまとめた法制と習慣についての報告書。
1日 花蓮港庁に官営移民村が開村。吉野村への内地農民の移住開始。
1日 「官設埤圳水利組合規則」が公布される。
2日 台湾倶楽部が東京で発会式。台湾関係者の親睦・支援団体。
10日 新竹州の後龍圳が竣工。
16日 「台湾総督府阿里山作業所官制」が公布される。阿里山鉄道と伐採事業を管轄。
30日 『台湾植物目録』(川上瀧彌編・台湾総督府民政部殖産局発行)が刊行。台湾の植物は総数2368種(外来種170種を含む)。

5月
1日 台北医専の学生・翁俊明が中国同盟会に参加。会員となる。ジュディ・オングの祖父。
14日 基隆のフランス人墓地の修繕が終わる。
15日 阿里山作業所出張所が嘉義に置かれる。
28日 曹洞宗大本山台北別院の入仏式が挙行される。
・理蕃5ヶ年計画が実施され、各地で討伐隊が結成される。

6月
1日 花蓮港医院が開かれる。
14日 マティンクル事件。ブヌン族による抗日事件。
16日 北白川宮輝久王が来台。台北と台南を巡視。
18日 佐久間総督が上京。
21日 台北の弘法寺で入仏式。

7月
3日 東郷平八郎特命検閲使が馬公に到着。8日まで要港部の視察。
18日 打狗(高雄)で竜巻が起きる。
27日 大島久満次に代わり、内田嘉吉が民政長官となる。
・南部を中心にアメーバ赤痢が流行する。

8月
22日 日韓併合条約締結。朝鮮総督府設置。
26日 嘉義公園が開園する。

9月
12日 内田嘉吉民政長官が着任。のちに台湾総督(第9代)。

10月
1日 阿里山鉄道の嘉義〜竹頭崎(現・竹崎)間が開業。
8日 澎湖に妙廣寺が建立。
13日 帝国製糖株式会社が創立総会。台中に本社を置く。翌年末から操業開始。1941年、大日本製糖に吸収合併。
28日 大阪角力(相撲)大木戸一行が台北で3日間の興行を打つ。

11月
1日 台東拓殖合資会社が設立される。
12日 素木(しらき)得一が台湾アカシアなどに寄生する綿吹介殻虫(ワタフキカイガラムシ)に関する報告書を発表。
米国のベダリアテントウムシを用いて駆除に成功。天敵を利用した駆除法が世界的な評価を受ける。

12月
10日 台湾博物学会が成立。
15日 台湾東部の花蓮港(のちの花蓮)〜鯉魚尾(同じく寿、現在の壽豐)間の鉄道が開業。東部最初の鉄道。
30日 台北に大衆演芸場・朝日座が開業。


2021年9月18日(土曜日)

アミ族の豊年祭〜ミリシン

カテゴリー: - katakura @ 19時45分23秒


2021年3月1日(月曜日)

紅頭嶼の人々

カテゴリー: - katakura @ 18時50分53秒

蘭嶼は太平洋に浮かぶ島。
日本統治時代は「紅頭嶼」と呼ばれていました。
この島については、拙著で恐縮なのですが、
以下をご覧いただければ幸いです。

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2019年7月12日(金曜日)

奮起湖駅〜阿里山鉄道

カテゴリー: - katakura @ 08時16分03秒

奮起湖駅は阿里山鉄道の拠点駅。
周囲に漂う空気がしっとりとしていて、
なんとも言えない清々しさに包まれます。

一時は中国人旅行者があふれかえっていましたが、
最近は少し落ち着いた感じですね。

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2019年5月1日(水曜日)

「台湾旅行的回憶」~懐かしいカセットテープ

カテゴリー: - katakura @ 17時43分21秒


2018年3月5日(月曜日)

ツォウ族のマヤスビ(戦祭り)

カテゴリー: - katakura @ 11時02分49秒


2017年5月22日(月曜日)

高砂義勇隊・鹿児島の土橋和典さんを訪ねました

カテゴリー: - katakura @ 00時11分59秒


2017年5月21日(日曜日)

霧社会

カテゴリー: - katakura @ 23時57分05秒


2017年1月2日(月曜日)

新年のご挨拶 2017

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

多くの方に支えられ、私も台湾生活が20年目に入りました。
謹んで多くのことを学びたいと思っています。

片倉佳史

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2016年8月28日(日曜日)

紅頭嶼。チヌリクラン

カテゴリー: - katakura @ 13時09分00秒

蘭嶼。日本統治時代は紅頭嶼と呼ばれた島。
タオ族の人々が暮らしています。
この大きな船はチヌリクランと呼ばれるもの。
幾何学的な模様が印象的です。

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2015年9月21日(月曜日)

友愛会のスピーチ

今月も友愛会でスピーチをさせていただきました。
日本統治時代に発行された古写真を用い、往年の台湾風景を皆さんと楽しむという企画です。

友愛会は毎月第三土曜日のお昼から開かれている日本語学習会。
日本統治時代生まれのお年寄りで組織されています。

写真はsekiguchiさん撮影。

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2015年8月13日(木曜日)

講演のお知らせ 2015年9月13日

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【9月13日、講演のお知らせ】 

9月13日(日曜日)の11時30分から、
東京都杉並区のまるごと台湾フェアで講演をさせていただきます。
タイトルは「特別講演・古写真でたどる日本統治時代の台湾」。

私の講演に続いて映画『KANO』の上映会もあります。
あわせてお楽しみください。

http://suginami-kouryu.org/contents/code/eve150913
詳細はこちらから。

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2015年4月13日(月曜日)

新刊のお知らせ

四月下旬に刊行になる新刊の表紙デザインです。

書名は『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』。
日本統治時代の台湾を誌面で再現するという試みの一冊です。

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祥伝社から刊行になります。

どうぞよろしくお願いいたします。

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2015年4月7日(火曜日)

吉田橋

カテゴリー: - katakura @ 20時51分57秒

吉田橋。
台湾東部、馬武窟渓の河口に架けられていた橋。

馬武窟渓の下流一帯は渓谷美で知られ、
第五代台湾総督佐久間左馬太によって「台東耶馬溪」と命名されました。

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2015年3月20日(金曜日)

蘭嶼点景

カテゴリー: - katakura @ 19時59分38秒

トビウオ漁に出かけるタオ族(ヤミ族)の男達の様子。

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2014年4月26日(土曜日)

タオ族、紅頭嶼

カテゴリー: - katakura @ 17時48分35秒

紅頭嶼は現在、蘭嶼と呼ばれています。
日本統治時代に撮影されたタオ族の男女。

『日本地理風俗大系』より複写。

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2014年1月28日(火曜日)

蘭嶼点景

カテゴリー: - katakura @ 10時48分56秒

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2013年2月27日(水曜日)

往年の太魯閣峡谷と理番道路

カテゴリー: - katakura @ 09時46分12秒

日本統治時代に撮影された太魯閣峡谷のカット。

当時は理蕃道路と呼ばれていた山越えの道は現在の横貫公路よりもはるか上を走っていました。
天祥(旧名タビト)に近い緑水歩道がかつての理蕃道路の一部です。

もともとはタロコ族の居住するエリアでしたが、
ここの歴史もまた、移住政策によって全容を掴むことが難しくなっています。
そのあたりの背景は拙著『観光コースでない台湾』(高文研)で紹介させていただきました。

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2013年2月6日(水曜日)

水牛のいる風景

カテゴリー: - katakura @ 22時52分07秒

水牛にのる高砂族の農夫。
服装から判断するとパイワン族と推測されます。
厳密には南パイワン族ではないかと思います。


2012年11月1日(木曜日)

紅頭嶼の様子・タタラ舟

カテゴリー: - katakura @ 00時06分21秒

蘭嶼点景。
日本統治時代に撮影された古写真より。
タタラ舟。


2012年5月23日(水曜日)

アミ族の豊年祭の様子

カテゴリー: - katakura @ 03時59分18秒

アミ族の豊年祭。ミリシンの様子。
日本統治時代に発行された絵はがき。花蓮港(現花蓮)付近のパンツァーと呼ばれる人々。


2012年4月13日(金曜日)

タロコ峡谷

カテゴリー: - katakura @ 11時52分45秒

日本統治時代に発行された太魯閣峡谷の絵はがき。
昭和10年前後、かなり盛んにこの景観が宣伝されました。
意外にもカットのバリエーションが豊富です。


2011年12月4日(日曜日)

アミ族の豊年祭(ミリスィン)

カテゴリー: - katakura @ 10時00分45秒

アミ族の豊年祭。
現地ではミリスィンと呼ばれます。
この写真の撮影地・集落名は不明です。
服装から判断すると海岸アミ族と思われrます。


2011年11月29日(火曜日)

魚池郵便局(日本統治時代)の風景印

日本統治時代におかれていた風景印。
台湾中部・日月潭に近い魚池郵便局。
サオ族の人々をモチーフにしています。

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2011年11月5日(土曜日)

霧社の桜

カテゴリー: - katakura @ 18時16分51秒

映画「セデック・バレ」で一躍話題となった霧社ですが、
ここは桜の名所としても知られていました。

撮影時期不明。
日本統治時代の絵はがきより。


2010年3月16日(火曜日)

吊橋を渡る

カテゴリー: - katakura @ 01時14分57秒

山岳地帯を中心に各地で見られた吊橋。
この写真は太魯閣峡谷付近のものとされているが、
高さが全くわからないカットになっている。


2010年2月7日(日曜日)

タッキリ橋、太魯閣峡谷

カテゴリー: - katakura @ 10時40分01秒

太魯閣峡谷の入口に位置するこの橋。
タッキリ渓を渡っており、現在も同じ場所に架橋されている。
現在は漢字で「立霧渓」と表記されている。

花蓮側にはブセガン、蘇澳側にはタッキリという集落があった。
前者は現名「富世」、後者は「崇徳」となっている。


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