今は近郊電車の終点となっているボゴール駅。 今はこの先の区間は廃止(運休)されており、線路には柵がしてある。 写真の車輌はローカル用のノンエアコン車。 ごつごつした感じが味わい深い電車だ。ちなみにドアは終始開けっ放しで走る。
日本統治時代の木造駅舎が今も残る保安駅。 今や歴史建築として保存対象にもなっている老駅舎である。 私がここを最初に訪れたのは1996年。それからすでに10年の歳月が流れた。 なお、この駅の左手にある池(沼)は日本統治時代には鯉や草漁の養殖が行なわれていた。
スイスのバーゼル駅。 知名度はあまり高くはないものの、交通の要衝であり、かなり大きな駅だった。 ここを始発とする長距離列車も多く、構内は終日賑わっていた。
なお、写真後方の屋根の部分に注目。アルプスの山稜をかたどっている。
一畑電車の終点、出雲大社前駅。 何げに置かれた手書きの看板がいい雰囲気を醸し出していた。 電車はどんどん新しくなったが、こういった「変わらないもの」には、 媚びない美学のようなものがある。 撮影は2007年9月、デハニを貸し切った際に撮影。
2008年夏、約一ヶ月間、集集線を走ったCK124(C12型)蒸気機関車です。 南投県政府によると、来年度も実施を検討中ということで、楽しみです。 この写真は二水駅を出たばかりの地点で、集集線の分岐点でもあります。
箱根登山鉄道の塔ノ沢駅はトンネルとトンネルに挟まれた格好の駅である。 日中はそれなりに乗降客があるが、基本的に自動車ではアクセスできない構造になっており、 いわゆる「秘境駅」の雰囲気たっぷりだ。 ここは音鉄的にもとても魅力的な駅で、夕暮れ以降、ここでマイクを構えると、良い音が録れる。 ただ、全くひと気がないので、ちょっぴり怖い場所でもある。
個人的にはかなり好感度の高いというか、非常に牽かれていたこの車両。 残念ながら引退してしまったが、2006年に一度だけ録音していた。 この時はJR北海道の「いい夫婦パス」を用いての旅行中で、家内とは別行動で地下鉄を録音した。 廃止が決まり、ぜひもう一度!と思っていたが、それはかなわず最終日を迎えてしまった。
それにしても頭上に掲げられた北海道の地図はプロレスのチャンピオンベルトのようである。
きわめて個人的な印象だが、路面電車というのは 小雨の中を走っている様子がたまらなく魅力的な気がする。 とりわけ、北国の場合、そういった傾向が強い。 今回の札幌行きは天気に恵まれなかったが、思いもよらぬカットを押さえられて嬉しく思った。
アンバラワはジャワ島中部にある保養地。 ここには保存鉄道があり、チャーターのみではあるものの、蒸気機関車の雄姿を拝むことができる。 しかもラックレール区間などもあって、感動もひとしお。 この日、録音を申し出たところ、キャブ添乗を許された。 録音はたっぷりと楽しめたが、キャブ内はとにかく暑く、脱水症状を起こしそうになった・・・
途中駅での撮影タイムの様子。
昨日の拙ブログで高鉄弁当箱の話しを書いたが、 ロイヤルホストではこれに合わせてお子様向けランチを供するとのこと。 写真は高鉄提供のもの。 見た感じはなかなかかわいいのだけれど、子供限定ってなぜ?
高鉄台中駅の南側には八卦山の連続トンネル区間がある。 このカットはその連続隧道区間を出てきた700T。いわゆる後追いである。 ちょうど天気に恵まれない日が続いており、難儀した一枚。
吊り掛け目当てで赴いた銚子電鉄。 主にラッシュ時に運行されるが、日によっては全く走らないこともあるので、注意が必要だ。 この日は運良く、終日運行。たっぷりと録音ができた。 何気ない風景の中にも南国情緒が感じられた一枚。
撮影は2006年11月。 走行音はこちら↓
http://www.voiceblog.jp/ktkr/278717.html
台湾高鉄の撮影スポットは意外にも多くない。 特に台中以南は高架区間が多い上に俯瞰できるところが少ない。 今回の撮影は苗栗県西湖郷で行なった。ここは意外ながら、ほぼ唯一の地上走行区間。 ただし、交通が不便で、自力アクセスが難しいのが難点。 友人の王仕栄さん、頼徳湘さんとともに赴く。
こうやって並んでみると、昔の電車がいかにどっしりしているかがよくわかる。 走行音を録音していたら、見た目以上にそれは顕著だった。
いつまでも元気な姿を見せてほしいものである。
フランスはストラスブールのトラム。 歴史的にはドイツとの狭間で複雑な歩みを強いられた土地だが、 現在は観光客も多く訪れる美しい町として知られている。 この町の名物はトラム。なんと各駅ごとにテーマソングが流れる。 そして合計4名もいるアナウンサーの声が素晴らしい。詳しくは以下に、放送をアップしている。
https://anchor.fm/katakura/episodes/ep-ekf5f3 音鉄道楽ラジオ(音が楽しめます)
余目と新庄を結ぶ陸羽西線は、正直なところかなり地味な存在となっている路線。 距離も短く、車両も取り立ててファン心をくすぐってくれるものではない。 しかし、訪れてみると、景色もよくて走りも快適。そして、時折混じってくる短尺レールの響き。 なかなか楽しい路線だった。 そして、JR東日本ではおなじみなのだが、 トンネルに入る前にしっかりとホイッスルを鳴らすのが録音趣味者としては嬉しい。
すでに廃止になって半年が過ぎた島原鉄道南目線。 原稿が詰まっており、身動きがとれない日々が続いていたが、なんとか最終日に駆けつけることができた。 ずいぶんと立派な橋梁が不釣り合いな安徳駅。 なんだかものすごい無駄遣いをしているようで、心苦しい。
撮影は2008年3月31日
大糸線を走るキハ52。 私が好んで乗るのは夕方に糸魚川と平岩間を走る区間列車。 平時はわずかに高校生が利用するだけで、ほとんど無人状態のことが多い。 録音向き・・・なんて言葉はないが、走行音の録音にはもってこいの列車だ。
平岩駅に停車中のキハ52
ジャワ島中部で動態保存されている蒸気機関車。 旧アンバラワ駅は構内全体が博物館のような雰囲気になっている。 2008年8月に訪れた際にはキャブに同乗させてもらい、録音を楽しんだが、 途中、ラックレール区間があり、独特な走行音を奏でてくれた。
どこの国、どこの土地へ行っても、力強さでは蒸気機関車に敵はいない。
引退目前の米坂線の旧式気動車。 今回は快速べにばなに乗車し、その走りを楽しんでみた。 新潟ー坂町間の軽やかな走りが思いの外気に入ってしまったが、やはり山越え区間は良い音を出していた。 モーターは新しいものの、やはりディーゼルカーならではの音に興奮してしまった。
拙ブログ「音鉄特捜百貨店」に米坂到着前の車内放送をアップしてみた。 <音鉄特捜百貨店>
新宿駅のホームにて。 かつてはよく利用したこの駅だが、久しく訪れることがなかった。 都会の風景もまた、確実に移ろっていることを改めて思い知らされた一枚。
ちなみにオール二階建て電車は初体験だった。
2007年4月、大阪での講演の帰りに美濃赤坂支線に初乗車した。 日曜の午後ということもあって、往復ともに乗客がほぼゼロという状態。 車内音の録音にはこの上ない好環境だった。 なお、この日は女性車掌に女性運転手という珍しい組み合わせだった。
島原鉄道の終着駅となっていた加津佐駅。 すでに廃止されてしまったが、この南目線の車窓は美しさで知られ、 私も何度か足を運んだ。駅は閑散としていたが、駅前を走る国道の交通量は多く、 すぐ近くあったコンビニは結構はやっていた(数軒となりの雑貨屋は廃業していたが)。
青い空とまぶしいくらいに黄色い車両のコントラストが今となっては懐かしい。
青森駅に到着した急行はまなす。 どうもヘッドマークの位置が高すぎるような気がするのだが、気のせいだろうか。 それにしても青森駅の変化は改めて大きい。 青函連絡船があった頃が懐かしいのは往時を知る人なら例外はないだろう。 しかし、この駅を訪れるたびに、過去の情景を切り離せずに、「今」を直視できない自分の存在に気づかされる。
台湾を走る日本製ディーゼルカー。 DR2700は台湾東部の花蓮ー台東間を走っているが、年内の引退が目前に迫っている。 迫力のある走行音はもちろん、乗客にはアミ族やブヌン族、パイワン族の人々が多いので、車内で交わされる会話も 録音しているとおもしろい。
写真は玉里駅で出発を待つ列車。留置線にはラッシュ時のみ運行の区間列車がお休み中。
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