ここ数年、続々としゃれたホテルが登場している台北。
今年1月にオープンしたばかりの「マディソン台北(台北慕軒)」もその一つ。
鬼のように忙しいスケジュールから開放されて、
ちょっとひと息つくために話題のホテルへ行ってきました!
ここ「マディソン台北」は敦化南路と安和路の近くに位置します。
街路樹が美しく、オシャレなカフェやレストラン、セレクトショップなどがたくさん集まった界隈です。
台北の中でもハイセンスなエリアに属し、下町にある我が家から比べると同じ台北とは思えないほど。
ホテル名もずばりニューヨークの「マディソン・スクエア・ガーデン」に由来するとのことで、
館内も都会的かつスタイリッシュなデザインです。
シックで落ち着いた雰囲気の客室は窓も大きめで、居心地満点!!
台北101を眺めるのにもベストなスポットです。
この日はあいにく天気が悪かったのですが、
部屋から台北101を眺められるとやはり気分が上がります!
年末の花火大会の時は予約が殺到すること間違いありませんね。
客室には手作りチョコレートのほか、
マドレーヌやクッキーの洋菓子の詰め合わせなどが置いてあります。
これがまたとっても美味で、お菓子好きにはたまりません。
ここは「Hotel Cozzi」と同系列なのですが、
どちらも館内で提供している洋菓子のレベルの高さには驚かされます!
広々としたバスルームには、
深めのバスタブとゆったりと身体を洗えるスペースがあり、日本人好みの造り。
しかも、台湾ではあまり見かけたことがないヘチマのたわしやバスピローなども用意されており、
至れり尽くせりのサービスでした!
さらに、このホテルのユニークなところは枕の種類が選べること。
竹炭ピローや天然玉石ピローなど9種類もあります。
この日は天然玉石ピローとラテックスピローをチョイス。
日頃睡眠不足で悩んでいるのですが、枕効果からか久々に熟睡できました。
1階ロビー脇には「URBAN331」というバーがあり、
夕方(17時〜19時)の時間帯はハッピーアワーを提供しています。
宿泊客は一杯無料!おつまみやスナックも種類豊富です。
夕食前にお腹がいっぱいになってしまわないように食べ過ぎには要注意!
朝食は2階にあるイタリアンレストラン「GUSTOSO」で。
街路樹を眺めながら優雅な朝のひとときを過ごせます。
和・洋・中とバラエティに富んだメニューで、
パンやチーズの種類が多いことも嬉しいです。
中でも、かぼちゃスープがおすすめ。
濃厚な味わいで、思わずおかわりしてしまう美味しさでした。
ビュッフェのほかにも、
シェフ特製の前菜とメインディッシュがあり、これまた手の込んだ料理でした。
「マディソン台北」はハード面だけでなく、ソフト面もしっかりしている印象。
フロントスタッフはじめ、ホールスタッフ、ハウスキーピング、ベルボーイ、
どの方もとてもにこやかで感じのよい人たちばかりでした。
わずか一泊でしたかが、夢のようなひとときを過ごせて、大満足の休日。
ストレスもすっかり解消でき、後ろ髪を引かれる思いで帰路についたのでした。(片倉真理)
マディソン台北
http://jp.cathayhotel.com.tw/brand/madison