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2014年7月11日(金曜日)

【お知らせ】anan、台湾特集号!

カテゴリー: - formosamari @ 14時19分03秒

7月2日発売号の「anan」は台湾特集号!
コーディネートの一部を担当しております。

「週末台湾」というキャッチなので、
メインはやはり台北なのですが、
淡水や九份、台南の情報もちょっと掲載されております。

書店での販売はすでに終了(週刊なので)してしまったようですが、
amazonではまだ購入できるようです。
この夏、台湾旅行を考えられている方はぜひ!(片倉真理)


2014年6月26日(木曜日)

マディソン台北

カテゴリー: - formosamari @ 23時45分29秒

ここ数年、続々としゃれたホテルが登場している台北。
今年1月にオープンしたばかりの「マディソン台北(台北慕軒)」もその一つ。
鬼のように忙しいスケジュールから開放されて、
ちょっとひと息つくために話題のホテルへ行ってきました!

ここ「マディソン台北」は敦化南路と安和路の近くに位置します。
街路樹が美しく、オシャレなカフェやレストラン、セレクトショップなどがたくさん集まった界隈です。
台北の中でもハイセンスなエリアに属し、下町にある我が家から比べると同じ台北とは思えないほど。
ホテル名もずばりニューヨークの「マディソン・スクエア・ガーデン」に由来するとのことで、
館内も都会的かつスタイリッシュなデザインです。

シックで落ち着いた雰囲気の客室は窓も大きめで、居心地満点!!
台北101を眺めるのにもベストなスポットです。
この日はあいにく天気が悪かったのですが、
部屋から台北101を眺められるとやはり気分が上がります!
年末の花火大会の時は予約が殺到すること間違いありませんね。

客室には手作りチョコレートのほか、
マドレーヌやクッキーの洋菓子の詰め合わせなどが置いてあります。
これがまたとっても美味で、お菓子好きにはたまりません。
ここは「Hotel Cozzi」と同系列なのですが、
どちらも館内で提供している洋菓子のレベルの高さには驚かされます!

広々としたバスルームには、
深めのバスタブとゆったりと身体を洗えるスペースがあり、日本人好みの造り。
しかも、台湾ではあまり見かけたことがないヘチマのたわしやバスピローなども用意されており、
至れり尽くせりのサービスでした!

さらに、このホテルのユニークなところは枕の種類が選べること。
竹炭ピローや天然玉石ピローなど9種類もあります。
この日は天然玉石ピローとラテックスピローをチョイス。
日頃睡眠不足で悩んでいるのですが、枕効果からか久々に熟睡できました。

1階ロビー脇には「URBAN331」というバーがあり、
夕方(17時〜19時)の時間帯はハッピーアワーを提供しています。
宿泊客は一杯無料!おつまみやスナックも種類豊富です。
夕食前にお腹がいっぱいになってしまわないように食べ過ぎには要注意!

朝食は2階にあるイタリアンレストラン「GUSTOSO」で。
街路樹を眺めながら優雅な朝のひとときを過ごせます。
和・洋・中とバラエティに富んだメニューで、
パンやチーズの種類が多いことも嬉しいです。
中でも、かぼちゃスープがおすすめ。
濃厚な味わいで、思わずおかわりしてしまう美味しさでした。
ビュッフェのほかにも、
シェフ特製の前菜とメインディッシュがあり、これまた手の込んだ料理でした。

「マディソン台北」はハード面だけでなく、ソフト面もしっかりしている印象。
フロントスタッフはじめ、ホールスタッフ、ハウスキーピング、ベルボーイ、
どの方もとてもにこやかで感じのよい人たちばかりでした。

わずか一泊でしたかが、夢のようなひとときを過ごせて、大満足の休日。
ストレスもすっかり解消でき、後ろ髪を引かれる思いで帰路についたのでした。(片倉真理)

マディソン台北
http://jp.cathayhotel.com.tw/brand/madison


2014年5月8日(木曜日)

迪化街ー歴史再生空間「民藝埕」

カテゴリー: - formosamari @ 00時55分59秒

古い町並みを残す迪化街。
最近は伝統家屋を上手に利用したステキなカフェや雑貨屋、茶芸館などが増えています。
こうしたショップを経営するのはほとんどが若い世代。

本日、その中の一軒、「民藝埕」のスタッフに話しを伺ったところ、
「20代の若者たちはこれまでの40代、50代とは違って、
自分たちの理想を大事にしている子たちが多いんです。
彼らは金儲けは二の次で、ご飯を食べられればよいという考え。
むしろ、台湾独自の文化や精神を守っていきたいという気持ちがとても強いんです」とのこと。

最近、公私ともに忙しく疲弊し切っていましたが、
このひと言で台湾の明るい未来が見えたような気がして、何だかすごく嬉しい気分に。
まあ、そんなに簡単なことでないのだろうけれど・・・。
自分もがんばらなくてはと、活を入れられた気がします(片倉真理)


民藝埕の二階は雰囲気のよい茶芸館


一階は陶器などを扱ったショップ。「台客藍」というオリジナルブランドも展開しています


2014年3月4日(火曜日)

CREA WEB【心も体も温まる冬の台湾へ】

カテゴリー: - formosamari @ 08時19分09秒

もう春もすぐそこですが、
先月「CREA WEB」で冬の台湾特集を書かせていただきました。
鍋料理やあったかスイーツ、南部の温泉郷・関仔嶺温泉など、全五回です。
来年の冬旅のご参考にでもなれば(笑)。お時間ありましたらぜひご笑覧ください(片倉真理)

http://crea.bunshun.jp/category/travel-026

大好きな杏仁しるこ。やさしい甘さです。


2014年2月22日(土曜日)

象山ハイキング

カテゴリー: - formosamari @ 18時18分57秒

台北市信義区に位置する象山。
ここは海抜181メートルほどですが、台北盆地を俯瞰でき、
台北101の撮影スポットとしても知られています。

頂上からはこんな景色がご覧になれます。

MRT信義線も開通し、アクセスがぐっと便利に。
終点の象山駅から徒歩10分ほどで登山道入口に到着します。

頂上までは往復約1時間。
急な階段を登っていくので、筋肉痛確実ですが、素晴らしい眺望を満喫できます。
今回は単純に頂上までを往復しましたが、
いろいろなルートがあるので、
次回お天気がよいときに別ルートをチャレンジしたいと思います(片倉真理)


2014年2月20日(木曜日)

澎湖のピーナッツクッキー

カテゴリー: - formosamari @ 10時23分42秒

最近お気に入りのお菓子、澎湖名産「花生酥(ピーナッツクッキー)」。
しっとりしているのに、でも、サクサクという不思議な食感のクッキー。
個人的な好みにもよりますが、台湾はピーナッツ系、ゴマ系のお菓子が断トツ美味しいと思います。
素朴で懐かしい味が魅力なのかもしれませんね。

この澎湖のお菓子、なんと台北でも手に入れられるのです。
澎湖料理を謳った、台北では数少ないレストラン【平湖海鮮料理】。
ここでは個性あふれる澎湖料理を味わえるだけでなく、
澎湖特産品をいろいろと購入できます。
ピーナッツクッキーだけでなく、黒糖糕(黒砂糖蒸しケーキ)もあるんですよ。
澎湖に行った方ならお分かりになると思うのですが、
この黒糖ケーキ、非常に美味なのですが、賞味期限がわずか2,3日という
旅人泣かせのお土産だったのです。でも、ここで買えば日本へのお持ち帰りも可能。
事前に電話で予約をしておけばお取り寄せしてくれるそうです。
澎湖好きにはありがたいお店ですね(片倉真理)

平湖海鮮料理:台北市南京東路三段12号、02-2515-1570


2014年2月19日(水曜日)

【女性自身】温泉特集

カテゴリー: - formosamari @ 08時46分13秒

2月11日発売の「女性自身」で、台北近郊の温泉を特集しています。
今回はコーディネーターとして関わらせていただきました。
題して、「温泉天国」台湾 至福の癒され旅。

短いスケジュールの中で、北投、烏来、礁渓の3つの温泉地を回り、
8つの温泉ホテルを取材してきました。
いつものことながら朝から晩までのハードな取材スケジュール。
今回は大浴場の撮影などもしなければならなかったので、
営業時間外の早朝から動き回りました。
しかし、温泉効果からなのかさほど疲れを感じなかったのには自分でも驚きました。
しかも、冷え性なのにずーっと身体がポカポカ。恐るべし、台湾の温泉です。

ここ数年で台湾にはステキな温泉ホテルが続々と登場しています。
慌ただしく動き回る旅もよいですが、
たまには温泉に浸かってゆっくり、ボーッと過ごすのもおすすめです。

お値段は決して安くないですが、一度は泊まりたい北投の「麗禧温泉酒店」

暮れなずむ北投の町を見下ろしながら入浴できます。


夜景もなかなか。


大浴場もゆったりのんびり。


朝食はこれまた見た目が美しく、おいしいメニューが揃っています。


スパ設備が充実した礁渓の長榮鳳凰酒店。1日利用しても800元、子連れにおすすめです。


そして、礁渓といえば「礁渓老爺大酒店」。設備、サービス、すべてにおいて満足度高し。
館内ではいろいろな無料イベントが催されており、お年寄りから子供まで楽しめてしまうホテルです。

寒い日本を脱けだして、台湾へ温泉旅行に来られてはいかがでしょう。


2013年11月3日(日曜日)

饒河街夜市

カテゴリー: - formosamari @ 09時17分24秒

台湾の航空会社「復興航空」。
最近は日本方面の営業に力を入れており、地方都市への路線を拡充させています。

このたびご縁をいただき、機内誌に「饒河街夜市」について書かせてもらいました。
搭乗する機会がございましたらぜひご覧ください。

饒河街夜市は士林夜市に比べると規模は小さいですが、
その分、今でも昔ながらの雰囲気が色濃く残っています。
名物は「藥燉排骨(リブ入り薬膳スープ)」と「胡椒餅(胡椒風味の焼き肉まん)」。
そのほかにも、オレオクッキー揚げやタイ風バナナクレープなど、
個性的な新メニューが続々と登場しています。

週末は身動き取れないほどの混み具合となりますので、できれば平日に出かけるのがおすすめ。
以前、旧正月前に取材に訪れたときは日本のラッシュを思い出したほどです(片倉真理)


いつ訪れても賑わっているスペアリブ入り薬膳スープの店


イノシシソーセージにはワサビをたっぷりつけて。台湾のワサビは日本のほど辛くありません


子豚の丸焼きなんかもあったりします


2013年11月2日(土曜日)

釧路と台湾の交流

カテゴリー: - formosamari @ 10時35分45秒

またまたブログの更新を怠ってしまい、申し訳ございません。

実は先月12日から「釧路日台親善協会」にお招きいただき、
北海道の釧路を訪れていました。

「釧路」と「台湾」と言ってもピンと来ない方が多いかもしれませんが、
2011年に釧路から台北市立動物園に二羽の丹頂鶴が無償で贈られました。
これをきっかけに交流が盛んになっています。

「釧路日台親善協会」は今年で二周年目を迎えました。
今年も昨年に引き続き台湾人の新婚カップルを招待し、
ブライダルフォトを作製するモニターツアーを実施しました。
これはカップルにカヌーや乗馬などのほか、日本の伝統的な神前結婚式も体験してもらい、
その様子を写真に収めるというものです。

同時に、台湾のメディア関係者も連れて行き
釧路の観光スポットやグルメなどを精力的に取材してもらいました。
記者の方も新婚カップルも台湾ではなかなか体験できない
釧路の大自然と美味しい海鮮料理にすっかり魅了されていました。

また、今回はイベント期間中に「台湾ナイトin釧路」というディナーショーも開催されました。
シンガーソングライターの真氣さんが自作のタンチョウヅルの歌「サルルンカムイ〜湿原の神〜」などを披露したほか、
台湾の有名なシェフ・王聖翔氏も招かれ、本場の台湾料理が供されました。

自然も、風土も、食文化も、まったく異なる台湾と釧路ですが、
人の心の温かさがとても似ている気がします。
今後もますます交流が盛り上がることを願っています。


2013年9月26日(木曜日)

【お知らせ】渡辺直美さんの台湾グルメ本

カテゴリー: - formosamari @ 11時05分30秒

今月15日発売の「渡辺直美のたら福まん福台湾(光文社)」。
現地コーディネーターとして製作に関わらせていただきました。
昨年末から週刊誌「女性自身」にて不定期で連載されていたものに新たな記事が加わっています。
ガイドブックでも紹介されている有名店から地元の人しか知らない穴場の店まで、
台北の美味しい店が一挙紹介されているので食いしん坊には必見!!
美味しいものに出会ったときの直美さんの表情がこれまた素晴らしく、普通のガイドブックとはひと味違った面白さがあります。
現在、書店にて絶賛発売中ですので、お立ち寄りの際にはぜひ手に取ってみてください!!


2013年9月19日(木曜日)

【馬祖】東引島の宿

カテゴリー: - formosamari @ 22時49分25秒

馬祖列島の中でもとりわけ秘境感がたっぷりな「東引島」。
当然、島の宿や食堂の数は限られていますが、
おすすめは「香格里拉休量噂」です。

ここのご主人は三十数年前に兵役で東引島を訪れ、地元の女性と結婚。
食堂「香記火鍋小吃店」を開業し、数年前に隣りに民宿もオープンさせました。
こちらはハンサムな息子さんが切り盛りしています。

客室のベッドには大きな熊のぬいぐるみが置かれており、メルヘンチックな内装。
海を眺められる部屋もあります。
しかも、二人部屋にはパソコンが二台も置かれており、快適なことこの上なし。

食堂では馬祖のご当地グルメをいろいろと楽しめます。
老酒の酒粕をまぶして揚げた肉や魚、老酒入りそうめんなど、めずらしい料理がそろっていますが、
ご主人によれば看板メニューは「炭火焼きチキン」だとか。
これは台湾のどこにでもあるメニューですが、ボリュームがたっぷりなので軍人さんたちに一番人気だそうです。
確かにやわらかくジューシーなチキンはちょっぴり甘めの味付けで美味です。


「紅糟魚鰻」はサクサクとした食感とほのかなお酒の香りがやみつきになる美味しさ。

宿の最大の魅力はご主人の邱さん一家がとても親切なこと。
親戚の家を訪れたかのような感覚を味わえます。
東引島を訪れることがありましたらぜひ心温まる宿「香格里拉休量噂」へ。

香格里拉休量噂
電話: 0836-76-191 
住所: 東引郷楽華村128号
http://tw.myblog.yahoo.com/mouss0214/


2013年9月14日(土曜日)

【馬祖】東引島・東湧灯台

カテゴリー: - formosamari @ 09時58分38秒

今月の現地情報誌「な〜るほど・ザ・台湾」では東引島の旅行記を執筆しています。

東引島は馬祖列島の中でもとりわけ壮観な自然景観を誇ります。
島の見どころは断崖絶壁に聳え立つ白亜の灯台「東湧灯台」と、
その近くにある高さ百メートルにもおよぶ天然の海蝕溝「烈女義坑」です。

灯台から海蝕溝までは遊歩道が整備されており、
絶景を眺めながらハイキングを楽しめます。
ただし、太陽を遮るものが何もないので、日中歩くとクラクラするのでご注意を。

この遊歩道近くで香港人パックパッカーの女性と遭遇しました。
彼女は運転免許がないので、どこに行くにも徒歩!
この日も港から灯台までかなりの距離があるにもかかわらず、ひたすら歩いていました。
台湾にかぎらず、世界中を自分の足と公共交通機関で旅をしているとのことでしたが、
「金門ではバスが割と便利だったのに、馬祖はバスが不便よね」と嘆いていました。
それにしても、その健脚ぶりには驚かされてしまいます。さすが日本に次いで長寿が多い香港人だけのことはあります。

そんな楽しい出会いもあった東引島。次回は島の民宿と食堂を紹介します。


2013年9月12日(木曜日)

【台北】Hotel Cozzi

カテゴリー: - formosamari @ 12時58分44秒

ここ数年、台北市内はホテルの建設ラッシュ。
しゃれたデザインでありながらもリーズナブルな中級ホテルが続々とオープンしています。

その一つが今年7月に開業したばかりの「Hotel Cozzi」。
ここは建国北路と民生東路の交差点に位置し、MRT行天宮駅からも徒歩5分という好立地にあります。
館内は白と茶色を基調としており、落ち着いた雰囲気。広々とした客室には大きな浴槽があり、のんびりと過ごせます。
しかも、特製のバスローブは驚くほどの肌触りのよさです。

2階には無料ラウンジがあり、コーヒーのほか、手作りクッキーやしぼりたてジュースを楽しめます。

客室にもクッキーが一袋置いてあり、これがなかなかの美味しさ。あっという間に胃袋の中に消えてなくなります。

さらに、ホテル1階には台湾ではめずらしいというサンドイッチ専門店もあり、
13ヶ国をイメージしたユニークなオリジナルサンドイッチが味わえます。
写真はキムチ入り韓国風サンドイッチです。

オープンしたばかりなのでガイドブックなどにはまだ紹介されていませんが、
これから人気を集めること間違いなしのホテルです。

Hotel Cozzi
104 台北市民生東路二段178號
電話 : +886(2)7706-3399
ファクス : +886(2)7706-3390
http://www.hotelcozzi.com/


2013年9月9日(月曜日)

【女性自身】渡辺直美さんの台湾特集

カテゴリー: - formosamari @ 09時49分56秒

2013年9月10日号の女性自身に、
芸人・渡辺直美さんによる台湾紹介の記事が掲載されています。
昨年から続くシリーズで、今回は直美さんお気に入りスポットを紹介しています。

トビラで直美さんが穿いているピンクのスカートは、撮影前日に急きょ布地問屋で特注したもの。
写真を眺めていると、取材時のいろいろな思い出がよみがります。


2013年9月8日(日曜日)

【台北】内湖から見た夜景

カテゴリー: - formosamari @ 12時39分25秒

お天気に恵まれた週末。
夕方、友人の車に乗せてもらい、台北市近郊の内湖へ。
剣南路の山道を進んでいくと、台北市内を見わたせるスポットがあります。

撮影スポットとして知られているためか、カメラを構えた写真愛好家たちが多数。
カップルの姿もちらほら。中には男性同士のカップルもいたり。
途中では急な坂道を自転車で登ってくる強者にも遭遇しました。

香港の百万ドルの夜景には遠くおよびませんが、それでも大都会・台北を十分に実感できるスポットでした。


2013年9月6日(金曜日)

【馬祖】世界一の媽祖像

カテゴリー: - formosamari @ 21時46分55秒

「媽祖」と言っても、多くの日本人の方はピンと来ないかもしれません。
媽祖とは道教における航海の女神であり、台湾をはじめ、中華圏で篤く信仰されています。

彼女は中国福建に実在した人物と言われており、海で遭難した後、その遺体がここ馬祖・南竿島に流れ着いたという伝説があります。

南竿島には彼女が着ていた服を葬った場所に媽祖廟が建てられており、近くの山には高さ28.8メートルの媽祖像が建っています。
これは世界一の高さを誇り、島のシンボルとなっています。

地元の方の話では「媽祖様のご加護があったから、この島は地震も台風もなく、戦場にもならなかった」とのこと。
確かに台風がこの島を通り過ぎるときには熱帯低気圧に変わっていることが多く、水害などは聞いたことがありません。
しかも、中国大陸と近距離に位置しながらも戦場にはなりませんでした。
こんな話を耳にすると、信仰心の薄い私でさえ、媽祖パワーを信じずにはいられません。

現在、この媽祖像周辺は公園として整備しており、来月には完成する予定です。


2013年9月5日(木曜日)

【金瓜石】緩慢民宿

カテゴリー: - formosamari @ 09時03分04秒

先日ある打ち合わせのため、金瓜石にあるペンション「緩慢」を訪れました。

海と山に囲まれた金瓜石は日本統治時代には金鉱で栄えた町。
現在も老家屋などが残っており、ひなびた風情が人気を集めています。

金瓜石とお隣の九份は台湾の中でも特に民宿やペンションが多く集まったところ。
ここ「緩慢民宿」は絶好のロケーションにあり、館内も明るく清潔感に溢れています。
オーナーは台湾各地でカフェやペンションを経営されている方で、なんと北海道の美瑛でもペンションを経営しているとのこと。

今回は見学のみだったのですが、次回はプライベートでのんびり泊まりに来たいところです。

【緩慢】
新北市瑞芳區山尖路93之1號
0916-552-230
サイト


2013年9月3日(火曜日)

【台北】CHA CHA THE

カテゴリー: - formosamari @ 10時03分26秒

台北一賑やかな東区。その路地裏にひっそりと佇むカフェ「CHA CHA THE」。
有名な服飾ブランド「夏姿」が手がけており、店内は木目調のモダンなデザインです。

プライベート感たっぷりのカフェで
ソファー席に坐ってお茶を飲んでいると、家でくつろいでいるかのような気分になります。

アフタヌーンティーセットはお菓子とお茶のセットで520元。
小さくてかわいらしいお菓子はどれもこれも丁寧に作られており、美味。
お値段の方は決してかわいらしくないですが、
静かな空間でゆっくりおしゃべりを楽しみたいという時にはおすすめ。
特別な集まりの時などにぜひ利用したいところです。

ちなみに、店内の壁の一部はプーアル茶が一面にはめ込まれており、
ほのかにお茶の香りが漂ってきます。

【CHA CHA THE】
復興南路1段219巷23号
02-8773-1818


2013年9月2日(月曜日)

【馬祖】絶品スイーツ

カテゴリー: - formosamari @ 09時59分34秒

しばらく馬祖の話題が続きます。今日は馬祖ご当地スイーツの話。

今回の馬祖取材で、私たちがはまってしまった食べ物、
それは「地瓜餃(またの名を黄金餃)」です。

これはサツマイモ粉で作った皮にピーナツ餡が入ったもので、馬祖でしか食べられません。
食べ方にはいろいろなバリエーションがあり、
揚げたものから白木耳などと一緒に砂糖水に入れたもの、さらにはかき氷まであります。

個人的にお気に入りは揚げたもの。
もちっとした皮の中からアツアツの甘い餡がとろりと出てくる瞬間は幸せな気分になれます。

今回案内してくれた馬祖国家風景区スタッフのイチオシは北竿島にある「協和食品」のかき氷。
ここのはオリジナルバージョンのほか、ゴマ味や抹茶味など5種類あります。
「協和食品行」北竿塘岐村229號

店によって味が異なるので、馬祖を訪れたらぜひ食べ比べを楽しんでみてください!


2013年9月1日(日曜日)

【馬祖】牛嵐民宿

カテゴリー: - formosamari @ 22時32分27秒

今夏、馬祖取材でお世話になった宿「牛嵐民宿」。

馬祖には伝統家屋を用いた民宿がいくつもあり、
これも馬祖旅行の魅力の一つとなっています。

ここは南竿島の牛角村(復興村)にあり、
割と建物が大きめで、裕福な家庭のものだったのではないかと言われています。
館内はリニューアルされており、快適に過ごせます。なんと無線LANもしっかり繋がります。

ここの宿は芸術家や外国人バックパッカーに人気があるとのことで、
壁には台湾各地からだけでなく、世界中から送られてきたハガキが飾られていました。
シーズン中はすぐに満室になってしまうとのことなので、訪れる方は早めにご予約を!

宿からはこんな景色が眺められます。絵心があればと思わずにはいられません。

牛嵐民宿
馬祖南竿鄉復興村124號
0978-215-898


はじめまして

カテゴリー: - formosamari @ 09時51分42秒

台湾在住のライター、片倉真理です。
今日からここで台湾各地を訪れた旅の記録を綴っていきたいと思います。

台湾は歴史や文化、自然、どれをとっても奥が深く、
何年暮らしても飽きることがありません。
噛めば噛むほど味が出てくるスルメイカのように、
知れば知るほど面白い土地です。

この魅力を少しでも皆さまにお伝えできればと思います。
どうぞ宜しくおつきあいください。


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